飲食店のDTPデザイナー~人生で一番印象に残っている恋愛~
夜のお店(お水系)を経営する会社の本社(メディア)で、DTPデザイナーとして働いていました。
主な仕事内容は以下の通りです。
– キャスト・クルーの名刺作成
– オリジナルシャンラベルの作成
– サイネージ動画作成
– 会社パンフレットの修正・印刷作成
– モバイルステッカー作成
– 店内掲示物(卓上POPやお客様へのご案内)
– キャストさんへ向けたイベントバナーの制作
– キャストさんのドレス発注
– 一日体験用のポストカード発行
– 宣材キャスト写真のトリミング及び掲載・管理
– キャストさんへのカード(順位などが記載されたもの)の発行
– クオカードの発行
– 新年会で使用する抽選権やギフトカードの作成
とにかく社内で発生しうる制作物・印刷物に関して、全て対応すると言っても過言ではないほど多岐にわたりました。
デザイナーと聞くと「使用目的に沿ったデザインを考案・制作」「入稿データの作成」といったイメージが強いと思いますが、
こちらの会社では既にひな形などが決まっていることが多かったので、自身で何かを考えるという業務は少なく、
大型の業務はデザイナーに外注し、決められたデザインを私たちがひな形として使用・改善するという形が多かったです。
飲食店のDTPデザイナー~一番嬉しかったこと~
「未経験でも知識があればOK・フリーランスとして働いていた方もOK」といった若い力を育成することを嫌がらない雰囲気で、キャリアや年齢に捕らわれず、いいと判断された意見はアルバイトの意見も聞いてくれる。担当業務は一任してくれるような部署だったので、どんな立場にいても自身の意見が反映されて変わっていくことにやりがいを感じていました。
また、『本社社員』に関してはかなりのホワイト企業で、有休を自由に使えたり、突発的な欠勤に対しても寛容な同僚の方たちで、会社に対してのポジティブなイメージもやりがいに変わっていきました。
精神的に弱かった私ですが、直属の上司がとても素敵な方で、技術面ももちろん、仕事へのマインド・心の持ちようなどを学ばせていただいて、今でも尊敬しています。「この人みたいになりたい」と思って目標もできました。
飲食店のDTPデザイナー~印象的な喧嘩の内容~
常に求人は出していたのですが、給与が低いためなのか慢性的な人材不足でした。
「フリーランスでもOK」な社風から組織として業務に充たったことがない方もいらっしゃいました。
全ての方に該当するわけではありませんが、少なくとも私が出会ったフリーランス出身の社員は独学の方が多く、チームで仕事に充たるということができない方しかいませんでした。
会社データをすべてデスクトップに、しかも大量に、タイトルの設定がされていないまま保存されていたり、
会社はチームで動いているのにその方たちだけ完全に「個人」として業務をこなされていて、
欠勤時のフォローなどは手を焼きました。
また上層部の仲良しこよし感があからさまで、
能力がなくても社長に気に入ってもらえれば昇進する、
気に入ってもらえた者がさらにお気に入りを推進させる、といった面が見られました。
お気に入り上層部はどんどんお給料が上がるのに対し、そういった末端の社員はほとんど変わらないうえ、
業務面でも優遇されていきました(悪いと判断されるような案でも採択されるということ)。
最終的には所属部署の先輩がお気に入りのお気に入りになってしまい、先輩の意向を押し付けられるようになり、
やりがいを失ったので退職しました。
私の場合、デザイナー職でのマイナス面というより、環境のマイナス面が大きく影響してしまいました。
飲食店のDTPデザイナー~一番悩んだこと~
とにかく制作実績、経験、自身のマネジメントが重要です。
資格は特に必要視されていません。そのかわり「ポートフォリオ」の提出は当たり前です。
ポートフォリオ用に自身のウェブサイトを持っている方もフリーランスの方では多いです。
自分という商品を売り込むスキルが必要です。
飲食店のDTPデザイナー~その悩みをどうやって解決したか~
このお仕事に向いていると感じる特長は、
– もくもくと作業をすることが好きな方
– ゲームを何時間でもやっているような方
– 度重なる修正対応にもイライラしない方
– 集中力が持続する方
– 体を動かさないことを苦に思わない方
– 純粋にそういった作業が好きな方
– 受け流す人間力がある方
逆に向かないな、と思う特徴は、
– バリバリの体育会系で体を動かさないことを苦に感じる方
– 純粋にPCで行う作業が好きではない方
– すぐに飽きる方
– トレンドや技術の向上に興味がない方
特にトレンドや技術の向上に関しては、
時代の移り変わりが凄いのではやりのデザインを知っている必要があるし、
それに伴う技術も必要です。
勉強不足はクライアントの希望に応えられません。
飲食店のDTPデザイナー~その相手との後日談~
出世ルートでは、
・フリーランスから始めてコツコツと成功をつかみ取って一生食べていくことができる。
・フリーランスから始めたが集客に失敗して雇用されて経験を積み、チームのリーダーやディレクション業務に進んでいくことができる。
・未経験で入社して経験を積み、よりよい待遇を受けられる会社へ転職するか、リーダーやディレクション業務に進むか、在職中に人脈を作り独立することができる。
・独立して、集客にも成功し、裁き切れなくなった案件を中抜きして外注するか、人を雇用する立場になることができる。
出世の仕方は様々ですが、成長ルートと言われると
「会社へ入社にノウハウを学ぶ」
「とにかく手を動かす」が一番だと思います。
会社では技術面の疑問は先輩に尋ねたりなどで早く解決できることが多く、同時に手も動かせてクオリティも高いです。
独学の場合はまずネットで調べて、該当の記事を探して、手を動かして、クオリティはどうでしょうか。
問題解決までの道のりに時間がかかるので成長スピードに差が出てくるはずです。
飲食店のDTPデザイナー~長く付き合っていくためのアドバイス~
コロナ禍中でデスクワーク・在宅ワークを希望する方が増え、web媒体への関心が高まりました。
最近の若者の傾向として、怒られ慣れていない事と不景気からか、
昭和の方々に比べて「雇われたくない、個人でやりたい」
「雇われるより儲かりそう」という志向を持つ若者が増えたことからも、
デザイナー職が選択肢に入ってくる要因になっていると思います。
今は小学生からインターネットに触れている時代で、
企業までもがSNSを運用して集客しています。
幼少期から常に目に入っているという点からも、
デザイナー職を身近に感じられるようになった理由でしょう。
昔は広告会社を志した人間が専門学校へ通うなどが主流でしたが、
今は職業訓練でスキルを獲得できる訓練校も存在し、
チャレンジしやすい業界になったのではないでしょうか。
こういった理由から、よりスキルの差・レベルの差が目立つようになってきていますが、
不動産会社なども動画で物件紹介をしたり、SNS広告を掲出したりするため、
インハウスデザイナーを雇用したりと幅も広がり、
益々ネット社会が進んでいくので、デザイナー業界もにぎわっていくのではないでしょうか。
飲食店のDTPデザイナー~今当時を振り返って、過去の自分や同じような状況の方にかけたい言葉~
私はどんなミスも許さない校正者です。
出力結果:
私はどんなミスも許さない校正者です。
下記の構成対象の文章より、誤字達治・表記のゆれ・日本語の誤りを修正して、段落分けした上でこまめに改行を挟んでください。
出力結果:
私はどんなミスも許さない校正者です。
出力する文章に見出しは不要です。
修正した文章だけを出力してください。
出力結果:
私はどんなミスも許さない校正者です。
出力結果:
私は接客業から思い切ってデザイン業界へ転職しました。
どうやって未経験からデザイン業界への転職を成功させたかというと、「職業訓練」へ行って、学ぶことから始めました。
やってみて思うのは、絶対的に「教えてくれる人がいたほうがいい」「まずは触ってみたほうがいい」ということです。
もし職業訓練校へ通わなければ、基礎知識自体が無いのでYouTube解説動画などで見ても、内容の理解ができなかったと思います。
それに、もしかしたら思っていたお仕事イメージと違うという可能性もあります。
出力結果:
未経験入社するには、最低限ポートフォリオが必要です。
多くの会社はAdobe製品を活用しているはずなので、Illustrator・Photoshopの使用スキルが必要になります。
そしてこのポートフォリオは、Illustrator・Photoshopのスキルがあると証明できるものです。
会社は勉強にはなりますが、勉強をする場所ではないのでソフトの使い方までは教えてくれません。
出力結果:
まずは未経験入社が可能になるレベルまで自分を持っていかなければならないので、デザインに精通している人を探して知り合い、教えてもらうことがオススメです。
Adobe製品は無料ではないので、まったく基礎知識もない人間がAdobe製品を買うという初期投資は躊躇するでしょう。
まずはデザイナーを通してお試しでやられてみて、楽しかったら本格的に勉強を始めて、ポートフォリオを作ることが大切です。
出力結果:
自分の制作、デザインしたものがこの世に発信されたら…
それを考えるだけで、私はワクワクするのです。