今回紹介する作品タイトル
シャイニング・フォースIII シナリオ3氷壁の邪神宮
あらすじ
幼い頃傭兵であった父親を超人類ヒュードルに殺されてしまった主人公・ジュリアンが、
父の敵とは異なるヒュードルの軍勢ブルザム教が起した戦争で、アスピニア共和国の領主の息子シンビオスの軍勢や、
デストニア帝国のメディオン王子の軍勢に力を貸すなどの戦いを経た後、ブルザム教の浮遊兵器によるデストニア帝国侵攻に対し、
ヒュードルと対局にあるイノベーターの神子グラシアや仲間とともに立ち向かう。
デストニア帝国王ドミネートの暗躍により協力関係にありブルザム教と戦ってきたシンビオス軍とメディオン軍が交戦してしまうが、
そこを間一髪のところでジュリアンたちが止め、三軍は戦争の根源であったブルザムを打倒するため、北へ旅立つこととなった。
おすすめする(見どころ)ポイント
シナリオ1、2と続いたシリーズの完結編で、ストーリーの大本は同じなのですが、
シナリオ1、2の進め方によっては仲間になるキャラクターが変わってくるところが非常にユニークです。
最終決戦では総キャラクター数36名にもなる三軍を順番に操ることになるという点も非常に壮大で、
長かった戦いの終わりは非常に感慨深いものがあります。
また、ラストバトルにも分岐点がありエンディングは2つあるなど最後まで油断できません。
改善してほしいと思ったポイント
ストーリー進行上クリアに最低限必要なレベルが設定されていて、
レベル上げ様にダンジョンがあるものの、
レベル上げが非常に大変であるというところが惜しかった点で、
60人近いキャラクターの武器やレベルを考えるのは非常に大変でした。
やるべき・観るべき
この世界観のシャイニング・フォースシリーズは一旦途絶え、
世界観が一新されたPS2以降のハードの新シリーズも含めて続編も今計画されていないことから、
今遊ぶにはいい時期ではないかと思います。使用できるキャラクターの多さ、
縛りプレイをしようと思えばいくらでも出来るところもおすすめポイントです。
シナリオ1から始めればより楽しいと言えるでしょう。
類似似作品
作品と直接のつながりはないものの世界観が共通で魔法の名前などが同じ、
シャイニング・フォース神々の遺産
シャイニング・フォースII古えの封印
ストーリーや世界観の下敷きとなっている
シャイニング・ザ・ホーリィアーク、
全くの別作品なもののシステムが近い作品としてFEDAなどが近い作品です。
総評
1998年登場ですでにレトロゲームの域となっているシャイニング・フォースIIIですが、
リメイクが行われておらず遊べるのはセガサターンだけとなっています。
3作ものシナリオを遊んでいくという壮大さはなかなか味わえず、ストーリーの長さや、
キャラクターの多さなど他のゲームでは見られない楽しさがあり、細部が分岐するストーリーも見どころです
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