ゲーム・オブ・スローンズの評価

今回紹介する作品タイトル

ゲーム・オブ・スローンズ

あらすじ

ファンタジー小説である氷と炎の歌を題材に作られた作品です。ウェスタロスという大陸と海の向こうにあるエッソスという大陸を舞台にしています。七つ国の王の座を巡る、いわば国取り合戦のような映画です。魔法やドラゴンといったファンタジー要素もかなり多く登場します。
当時王座についていたロバートバラシオンが死亡し、王座を狙った奪い合いが展開されます。一方、冥夜の守人ナイツウォッチと呼ばれる壁の向こうの何かと戦い続ける者達がいて、そこにいる落し子ジョン・スノウが重要人物として鍵を握っています。海の向こうエッソスでは元々王だったターガリエン家の末裔デリーナスがドラゴンを復活させ軍を率いて王座を奪い返しに向かっています。
王座の奪い合いの後、壁の向こうにいる死者を操るナイトキングとの戦い、その後の世界まで次々と展開されます。

おすすめする(見どころ)ポイント

壮大で圧倒的な世界観で魅了されます。映像もとても綺麗です。ドラゴンといったファンタジー要素さえもリアルに見える程、圧巻です。テレビドラマのレベルでは無いしっかりとしたストーリー、制作費、キャストが揃っています。
雪の景色からドラゴンが飛ぶ姿や戦いの場面まで幅広く、全て見応えがあります。人間の絆や裏切り、腹黒さまで鮮明に描かれていて共感できる部分もあります。展開が早く飽きがこないのでテンポよく見続けれる作品です。

改善してほしいと思ったポイント

女性の肌露出が無駄に多いです。ストーリーにあまり関係のないシーンもあり不要かと思いました。指摘があったのかシーズン2からは段々と減ってきます。ファイナルシーズンは展開が早すぎて、もう少し長くしっかりと作り上げてほしかったです。

やるべき・観るべき

とても長い作品ですが、どのシーズンも見応えがあります。見始めは登場人物がかなり多いので把握するのが大変ですが、自然と覚えていきます。しかし死亡するのも早いのでまた新たな登場人物が増え続けて、本当に飽きのこないストーリーです。ここまで幻想的な世界観の作品はなかなか無いと思います。全て見終わった後は爽快な気分と満足感が得られます。

類似似作品

正直ここまでの作品は無いかと思います。登場人物が多く、戦いの場面が多い事から考えるとロード・オブ・ザ・リングが近いです。こちらは指輪の奪い合いとなり少し違いますが、ファンタジー要素や世界観が似ています。

総評

主人公は居ない設定の作品です。珍しいですが、それが面白いです。場面によって主人公が変わるイメージです。人間との戦いから死者達との戦いになり、人間達が手を取り合っていく展開にラストまで目が離せません。
その中での恋愛事情や騙し合い等の人間模様が、思いもよらぬ方向だったりで観ている側も騙される場面があります。長い作品ですがもう一度始めから見たくなる作品です。

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