今回紹介する作品タイトル
ドラゴンクエスト11
あらすじ
この作品はドラゴンクエストの11作目にあたります。
今作は勇者が主人公なのですが、悪魔の子と呼ばれて王国を追われて川に流されてしまいます。流れ着いたイシの村で成長して旅立つのです。それからカミュなどたくさんの仲間に出会い物語を進めていくのですが、途中のある出来事で主人公が過去に戻る決断をします。それによって物語が大きく変わるのです。ロトの剣を作成したりと紆余曲折を経てウルノーガを倒します。物語の途中にはローシュという先代の勇者の物語もあり物語にどっぷりとのめり込めます。エンディングを見ればドラゴンクエストシリーズの全ての発端がわかるそんな仕掛けが待っています。ロトシリーズの完結編とも取れる内容です。
おすすめする(見どころ)ポイント
まず特技が多い事です。転職システムはありませんが個々のキャラクター特有の特技などがありすごく愛着が湧きます。
そして、レベルが上がるのが早いです。これまでのドラクエはレベルを上げることに苦労しましたが今回はすぐに上がります。
それから物語のボリュームがちょうどいいです。短すぎず長すぎずという感じです。そろそろ終盤かなという時にエンディングが来るのでスッキリと遊ぶことができます。
ミニゲームもかなり充実して面白いです。自分が好きなのは競馬レースです。
改善してほしいと思ったポイント
主人公の髪型を変えて欲しかったです。この部分以外はパーフェクトと言っていい出来でした。初めてお披露目された時からどうしてセンター分けにしてしまったのか、すごく解せませんでした。プレイヤーが自由に髪型だけでも変えることができれば良かったと思います。
やるべき・観るべき
物語の内容がすごくドラマチックで楽しいです。人魚の話なんかは泣けますし、キャラクターたちも実際に生きているかのような魅力があります。ちゃんとキャラクターごとのエピソードが充実しているので愛着が湧きやすいです。
仲間であるカミュの妹の話なんかすごく手が込んでいました。グラフィックも格段に進化しているのでおすすめです。
類似似作品
ドラゴンクエスト8がこの作品に似ていると感じます。まずキャラクターたちがリアルでちゃんとプレイヤーたちのモーションも戦闘で見ることができます。仲間の数は11よりも少ないですが、すごく魅力的なキャラクターが揃っています。
総評
ドラゴンクエストは堀井雄二さんと鳥山明さん、すぎやまこういちさんの御三方がいて初めて完成するゲームだと思います。誰1人欠けても最高のゲームはできないとドラクエ11を見て感じました。物語性がすごくあるので一度やってみても損はないと断言できます。堀井さんの人生はロールプレイングという言葉が突き刺さる作品です。
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