webメディア運営での主な仕事内容
オンラインカジノサイトの運営をしていました。
運営と言っても幅広く、自らが記事を書くライティング業務・外注さんに記事作成の依頼+納品された記事のリライトチェック・アナリティクスやサーチコンソールを利用した分析からの指針決めなどを行っていました。
当サイトのリンクを踏んで登録してもらい、そしてオンラインカジノでお金を使ってもらってプレイヤーが負けた金額が売り上げになるといった仕組みだったので、登録させるための文章作成、登録して終わりの人も多いので、登録後お金を使ってもらうための構成を日々考えて実行していました。
すぐに結果が出る仕事ではないですし、正解がない仕事なので毎日知識をアップデートしていく、毎日違うアイディアを形にしていく仕事でした。
違う部門ではYOUTUBEを運営しており、シナリオライターや声優さんを見つけてきたり、アイキャッチやデザインを作成する業務もしていました。
工場のような同じことをする仕事ではなかったです。
webメディア運営ならではのやりがい
やりがいを感じた部分は、自分のアイディアが成果となって現れることです。
自分が投下した記事が何人に読まれて、何人が登録してくれたという結果が一目でわかるので、厳しい世界でしたがやりがいも大きかったです。
また、成果に応じて報酬も上がるという場合が多い(私の会社はそうでした)ので、なんとしても成果を上げるといった気持が行動変化につながります。
いままでの職種では体験したことのないハングリー精神・チャレンジ精神が呼び起こされて、人間として1ランク成長した気分を味わえます。
ITやウェブ関係の仕事は、個人的にですが実力主義の会社が多いと思っています。
過程より結果を重視する会社なので、今の知識では達成できないなら学ぶなり、聞くなりといった行動を自然と取るようになります。
何も考えなくても働いているだけで給料がもらえるという考えとは無縁の状況に身を置くことで、自分の考えの甘さや能力のなさを痛感し、そのたびに成長することにやりがいを感じていました。
webメディア運営のマイナスポイント
マイナス面は、勤務時間です。
求められているのは時間内の業務でタスクをこなすことではなく、数字を取ることなので、結果が出なければ自ずと時間外労働になります。
結果が出ている人はいいですが、出ない人は土日も自主的に業務をしていたので、「早く帰りたい」「土日は休みたい」という考えの方には向かないのかなと思います。
また、最初の時期はもちろん指導されますが、正解がない世界のため、上司の言うことがコロコロ変わっている様に感じてしまう場面が多く感じました。
さっきまでと言っていることが違うと、最初は戸惑いましたが、そのスピード感についていけるようになれば苦に感じることはありません。
時間と上司の意見がコロコロ変わるという二点がマイナス面です。
webメディア運営の仕事に活かせる経験・スキル・資格
資格はそこまで重要ではないと思います。
過去に似た経験があれば生きるとは思いますが、会社によって教え方が違うので、大事なのは学んだことを即行動に移すことと、会社に学びに行くという気持ちで働かないということです。
webメディア運営の仕事に向いている人・向かない人
一から手取り足取り教えてもらわないといけない人には向いていません。見て覚える気持ちや、自ら学ぶ気持ちがある人は向いています。
仕事は学校とは違うので、インプット主体ではなくアウトプット主体になります。
自らが自力で得た知識を周りに共有してシナジーを生んだり、他の人の考え方を我流にアレンジしてみたりが大事で、こうしたらもっと良くなるとか、この知識は使えそうといったアンテナが重要です。
自分の時間を自分で作り、その中で最大の成果を上げるための行動ができるというのが重要で、自分の行動一つ一つに根拠を立てて突き進めるというのが大事だと思います。
最初は教えてもらえるので、教わって終わりではなく実行して自分の知識に変えてきましょう。
webメディア運営仕事でのキャリアパス
出世ルートは、なにか大きな結果を残して会社に貢献できた人に与えられます。
会社のシステムはもとからあるものではなく、常にアップデートされて最新のものになっています。
勤続年数で出世するといったことは一切なく、そもそもそんな意識の人は半年もたたずにう辞めてしまいます。
もっとこうした方が会社がよくなる、生産性が上がるという視野・視座をもち物事を俯瞰でとらえて周囲に発信できる人が出世していきます。
直属の上司は仕事の生産性を上げるためのシステムを作り出しましたし、別の上司は売り上げの立つメディアを1から作り上げました。
出世した人の共通点は、自分はこれをして結果を出したと、自信を持って言えるものがあることです。
webメディア運営業界の最近の動向
オンラインカジノの同行は不穏で、総理による発言や数々の事件によっていつ規制が入ってもおかしくありません。
オンラインカジノに限らず、メディアで扱う商材に安定などありません。もしこれがだめなら違うもので進めればいいという考えなので、そう考えるとネット社会の現在に、web関連の仕事はマッチしていると思います。
働く場所も選ばず、働く内容も変化していくので、しぶとく生き残ることができると思います。
その分競合も多く、実力が求められる世界なので実力のない会社は完全に淘汰されていきます。
世間の情勢をいち早くつかみ、これが来るといったものを見つけ行動に移していくスピード感が生き残るには大事だと思います。
店舗を構えずともできることなので、ノーリスクで始めることができますが、正直甘い考えで初めても月1万円を稼ぐことも難しいでしょう。
超レッドオーシャンの世界ですが、その中から自分の独自性やセンスを磨き続けて穴場を探せる人にとっては最高の仕事だと思います。
パソコンの仕事に興味がある方は、考える前に初めて見た方がいいかなと思います。
webメディア運営仕事を未経験で目指すには?
未経験でも全く問題ないです!といいたいところですが、転職の場合は必ずと言っていいほど経験が求められます。そういった会社で働いた経験が必要なので、入り口は狭いです。学校に行って学ぶこともできますが大変だと思うので、おすすめはブログを解説してみましょう!いまはYOUTUBEなどで簡単に知識が得られるので、見時からブログを解説することでそれが経験になります。面接の際も、そういったことを聞かれるケースが多いと聞くので、ブログやサイト制作などは自分で経験しておけば有利です。私もブログを長年運営していますが、確実に力になっています。
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