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テレホンアポインターの仕事内容、やりがい、向いている人、未経験から始めるには

テレホンアポインター~人生で一番印象に残っている恋愛~

テレホンアポインターは、こちらからお電話をして商品のご案内をする、発信専門のお仕事です。

コールセンターによっては、発信と受信の両方のお仕事を持っているところもありますが、私が勤めていたのは、家庭教師の斡旋のアポイントメントを取るという、発信専門の会社でした。

入社後は、まず研修がありました。

その会社の研修は、社員などの指導者がいるものではなく、音声を聞いてお仕事内容を把握するという、1人で出来る簡単なタイプのものでした。

そのレクチャーを聞いた後、コールスタッフ専門の部屋に入ります。

その部屋にはお電話と机が用意されており、自分の場所を確保して、お仕事スタートとなります。

その会社では、研修の当日から、実際のお電話を始めました。

まずは、ひとりずつにお電話をかける相手の名簿のようなものが渡され、その名簿通りに、上から順番にお電話をかけていきます。

ノルマがないので安心でしたが、1件もとれないと研修からやり直しという厳しい一面もありました。

テレホンアポインター~一番嬉しかったこと~

テレアポの魅力

テレアポのお仕事の一番のやりがいは、やはり「アポイントメントが取れること」だと思います。お金につながるという意味だけでなく、自分の会話力で、お相手が気持ちを変えて興味を持ってくださる。そして、その実力の結果が〇件と目に見えてわかるので、達成感はバッチリだと思います。

第1に、インセンティブがあることがやりがいの一つです。わたしのつとめていた会社は時給制でしたが、さらにインセンティブもあるところを選べば、もっとモチベーションが上がると思います。

第2に、高時給が大きなやりがいとなると思います。テレアポは、どこの会社でもかなりの高時給に設定されています。わたしのつとめていたところは、ノルマなしである分、時給制でしたが、それでも1,400円はいただけたので、効率よく稼ぎたい人にはぴったりだと思います。営業などの経験があり、トーク力に自信のある方であれば、やりがいは十分と言えるでしょう。

テレホンアポインター~印象的な喧嘩の内容~

テレアポのマイナス面は、もちろん「アポイントメントが取れない時」だと思います。

テレアポが何かわからないまま始めてしまった私は、初日にまったくアポが取れず、次の日は研修からやり直しとなりました。そう簡単に上達するわけはないので、いたたまれない気持ちになってしまいました。

これは会社によるのだと思いますが、時給制のお仕事でアポが取れないと、やはり風当たりが厳しくなると思います。最近は、サポートや研修を強化してくれる快適な企業がたくさんあるので、初心者の方は、そういったお仕事から始めても良かったかなと感じています。

もしテレアポを検討しているのであれば、ノルマや社内の雰囲気などについてよく調べた方が良いと思います。

テレホンアポインター~一番悩んだこと~

テレホンアポインターは、資格がなくとも会話スキルひとつでだれでも高収入が稼げる、ありがたいお仕事のひとつだと思います。

ですが、アポが取れないことにはお仕事にならないので、営業などで商品を紹介した経験などがあれば、活かしやすいのかなと思います。

テレホンアポインター~その悩みをどうやって解決したか~

テレホンアポインターに向いている人は、人と話すのが好きな人、トーク力に自信がある人、営業などで商品をすすめた経験がある人、とにかく稼ぎたいというガッツがある人、簡単にめげない人などだと思います。

テレアポには歩合制のところも多いので、トークのうまい人から積極的に技術を盗んで、どんどん成長できる人に向いていると思います。

反対に向いていない人は、会話が続かない人、電話が苦手な人、人と会った数が少ない人、傷つきやすくタフでない人、相手の気持ちを考えすぎてしまう人などだと思います。

うまくお話ができても、商品を押す力がなければ、ただおしゃべりをしただけで終わりとなってしまいます。また、断られるたびに気にしていては、つとまらないお仕事と言えると思います。

テレホンアポインター~その相手との後日談~

テレアポはスキルとして身につけるには、少しハードルが高いお仕事と言えるかもしれません。しかし、その分一度身につけてしまえば、会社を変えて違う商品を紹介したとしても、どこでも十分に活躍ができ、どこでも高収入を実現できるお仕事と言えるでしょう。

テレホンアポインターのスキルアップは、やはり「受注件数」だと思います。努力してできるようになったことが、目に見える形で評価されるので、自信や実績となり、どんどんランクアップしてゆけると思います。歩合制の会社を選べば、お給料となって返ってくるので、なお一層、成長できると思います。

始めは時給制にして、最低賃金保障やサポート体制のある企業で実力をつけ、アポがとれるようになったら、歩合制のお仕事や商品をたくさん抱えている企業へ移るというのも、ステップアップの手段だなと思います。

テレホンアポインター~長く付き合っていくためのアドバイス~

テレアポインターは、以前はきつい仕事という印象がありました。
お電話だけの狭い部屋に入れられて、一日中名簿を見て電話をかける。
そして、時にはお客様に厳しい態度を取られてストレスも多い、
そんなイメージがあって敬遠している人も多いと思います。

ですが、近年では、テレアポインターの方の労働環境はずいぶん改善されているなと感じます。
最近のテレアポの会社には、インセンティブで稼ぎ出す、やる気重視の企業や、
快適な労働環境を完備した、福利厚生が充実した企業などが増えています。

そういったスタッフへの配慮のある企業では、
やはり研修やサポート体制が確立しており、できなかったとしても一緒に寄り添って成長させてくれるという
システムも多いようです。

現代では、アポイントを取ることを目的としたテレアポインターというジャンルだけでなく、
すでに商品を利用している人にお電話をするテレマーケティングや、
テレアポと同じようにお電話をして、顧客の問題を一緒に考え提案していくインサイドセールスなどの職種も増えています。

テレアポインターが気になっている方は、あわせてチェックしてみると、自分に合ったお仕事と出会えるかもしれません。

テレホンアポインター~今当時を振り返って、過去の自分や同じような状況の方にかけたい言葉~

テレアポインターは、営業力や会話力が必要な、少し特殊なお仕事と言えると思います。

実は、私は初心者でテレアポの世界に飛び込んで、少し苦労をしてしまった人のひとりですが、最近は、会社や環境を選べば、初心者でもスキルを手に入れて、十分に稼げるお仕事だと思っています。

もし、今新しくお仕事を探しているのであれば、職種の方向性や、サポート体制の有無、ノルマやインセンティブなどを、事前にしっかりチェックしておきましょう。

近年は、テレアポの悪いイメージを払拭するような、やさしい配慮のある企業がたくさんありますので、広い視野で調べてみると良いでしょう。