今回紹介する作品タイトル
グランドセフトオート サンアンドレアス (PS2)
あらすじ
南カルフォルニアにある架空の州である「サンアンドレアス」。
そこでギャングとして暮らしていたのが主人公のカールジョンソン(CJ)です。
しかし5年前、弟の死をきっかけに東海岸のリバティーシティーで生活をしていました。
そんな彼の元に母親が何者かに殺害だれたという一報が舞い込みます。
CJはその一報を受けて再びサンアンドレアス州に戻る事となりました。
しかし到着してすぐ、汚職警察官のテンパニー達に目をつけられ、ありもしない罪を擦り付けられるなど酷い扱いを受けてしまいます。
そして悲劇は続き、CJが属していたストリートギャング集団である「グローブストリート」が弱体化の一途を辿っている事が分かりました。
そこでCJをはじめ、残りのグローブストリートの仲間たちとファミリーの立て直しに奮闘を始めるのです。
おすすめする(見どころ)ポイント
まず何といってもマップの広さと自由度に度肝を抜かれます。
マップは3つの大都市の間に田舎や山道など広大な州そのものになっています。
車やバイクでドライブしたりサイドミッションを受けるなど、メインストーリー以外に遊ぶ方法が盛りだくさんなのです。
時間もリアルタイムで変化するので、街の表情も変わり本当に街が生きていると実感します。
ミッションを進めるとギャング抗争ができるようになり、島を乗っ取る楽しさも味わえるようになります。
改善してほしいと思ったポイント
PS2時代のゲームなので仕方ないのですが、グラフィックがイマイチです。
マップの広さとトレードオフな部分もあり許容範囲なのですが、もう少し頑張って欲しかったです。
また戦闘が今の時代のゲームと比べて格段にやりづらく、難易度が高いと感じてしまいます。
やるべき・観るべき
一言でいえば南カルフォルニアを架空体験ができるゲームだと思います。
アクションアドベンチャーなのですが、観光、ドライブ、デート、食事など日常生活シミュレーター的な側面も兼ね備えています。
R指定なゲームなため、確かに表現など過激な部分はあるのもまた事実です。
しかし、それを込みでの圧倒的な自由度が魅力だと思います。
類似似作品
「龍が如く」が日本版グランドセフトオートと言われているだけあって類似していると思います。
どちらも現実の都市をそっくりに再現されたマップで遊べ、自由度の高さが売りになっています。
アウトローな主人公という部分も共通しています。
総評
グランドセフトオート・サンアンドレアスはオープンワールドというジャンルを決定づけた傑作です。
今でもシリーズが続いて進化していますが、この作品が一番好きという声もまた多いのです。
確かに画質や操作面は今では厳しいものがあると思います。
しかし、この自由度と面白さは時代を超越したデキであり、この手のジャンルが好きな方であれば一度は遊ぶべき作品だと自負しています。
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