リメンバー・ミーの評価

今回紹介する作品タイトル

リメンバー・ミー

あらすじ

主人公のミゲルは、ミュージシャンを志している少年です。
しかし、ミゲルの家族が音楽嫌いで、音楽を聴くことすら禁じられていました。
年に一度、亡くなった先祖が家族に会いに来る「死者の日」に、ミゲルの家でも先祖を迎える準備がされていました。
街の音楽コンテストに出場しようとしましたが、そのことについて家族と口論となり、家を飛び出しました。
すると、街で、大事に保管されているギターを見つけ、そのギターを弾いたことをきっかけに、ミゲルは骸骨の姿になってしまいました。
そこで、死者と共に死者の国へ行き、元の姿に戻る方法を探します。
死者の国では、生者の国に行けないヘクターという男に出会い、ヘクターと自分に繋がりがあることを知ります。

おすすめする(見どころ)ポイント

ミゲルは、どうして自分の家族が音楽嫌いなのか分からず初めは反発していました。
ですが、死者の国に行き、ヘクターが自分の先祖だと知ったり、ミゲルの家族がヘクターのことを誤解していることがあったり、それぞれのキャラクターがとても魅力的で、家族の絆を感じられる部分がこの作品の見どころです。
また、ミゲルの歌声がとても素敵で、演奏に合わせて歌う場面や、死者の国での骸骨だらけなのにどことなく愛らしいそれぞれの様子が、とても魅力的です。

改善してほしいと思ったポイント

骸骨がたくさん出てくるということで、なかなか、それぞれのキャラクターを見分けるのが難しかったり、分かりづらかったりするので、それぞれが見分けがつくようにもう少ししてもらえると、小さな子供でも見やすいかなと感じます。

やるべき・観るべき

音楽が好きな人や、綺麗な映像のアニメ映画を観たい人にぴったりの作品です。
家族で観られる作品のため、おうち時間に家族で観て一緒に感動したり、笑ったりすることができます。
吹き替え版では、有名人が声優を勤めていたりするため、誰がどの声をしているのかを考えながら観てみるのも楽しい作品になっています。
骸骨がたくさんですが、とてもかわいらしく見れるのでおすすめです。

類似似作品

ブックオブライフ
死者の日がテーマとなっている部分が似ています。
また、音楽家に憧れる男の子が出てきて、その主人公の周りのキャラクターも魅力的です。
主人公が大切に想う人を助けるために、奮闘する姿が見どころがあります。

総評

家族の大切さや、音楽の素晴らしさを感じることができる作品です。
アニメ映画ではありますが、大人が見ても感動出来ますし、大人だからこそ家族の大切さや、亡くなった人への想いなどを感じることができる部分があります。
大人子ども、男女共に、どの世代でも見られる作品で、とてもいいテーマの作品です。
字幕でも、吹き替え版でもどちらでも楽しめます。

この記事は役に立ちましたか?

もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。