CSI:科学捜査班の評価

今回紹介する作品タイトル

CSI:科学捜査班

あらすじ

アメリカのラスベガスを舞台にして、そこで起こる難事件を「CSI(科学捜査班)」が最新科学技術を駆使して解明していくサスペンスドラマです。科学捜査班のチーム全員が主要人物として描かれているますが、その中でも「主任」という肩書きがついている人物が存在し、その人物がメインの主人公です。シーズンによってチームのメンバーが入れ替わっていく場合もあります。
このシリーズではラスベガスが舞台になっているので、その土地の特色を出すために、きらびやかなカジノや、ラスベガスを取り囲む大きな砂漠が事件現場になる事も多いです。基本的には一話完結型のドラマなので事件は一話で解決しますが、シーズン全話にわたって一人の犯人を追い掛ける場合もあります。

おすすめする(見どころ)ポイント

最後まで犯人がわからない。展開も予想できない。ここが見どころです。事件が起こってから「この人が犯人かな?」と考えながら見るのですが、最後の15分くらいで展開がひっくり返ってしまい、犯人が予想できません。基本的には一話で事件は解決するのですが、本当に解決するのか?と思うくらい、ギリギリまで犯人が予想できません。一秒でも見逃すと事件の展開がわからなくなってしまうので、最後まで目が離せなくなってしまいます。

改善してほしいと思ったポイント

シリーズが進むにつれて、科学捜査班のチーム内での人間関係が少しずつ複雑になってきます。純粋にサスペンスとして事件だけを楽しみたいと思った時には、チーム内の人間関係が複雑に描かれ過ぎると面白くないかなと思いました。

やるべき・観るべき

初めて海外ドラマを見る人にも、海外ドラマ好きの方にも、どちらにもオススメです。難解な科学捜査であるにも関わらずストーリーに惹き込まれ、また、難解であるからこそ、一秒も言葉を聞き逃がせなくて目が離せなくなります。それぞれの登場人物もとてもかっこよくて、ファンになってしまいます。最後までストーリーも中だるみする事もなく、面白い作品でした。

類似似作品

チームで協力して犯罪者を追い掛けるという点では、「クリミナル・マインド」も似ていると思います。主要なリーダーがいるという点や一話完結という点も共通しています。ただ、クリミナル・マインドの方が、犯罪者に猟奇的な面があると思いました。

総評

次々と起こる難事件を解決していくメンバーがとにかくかっこいいです。最初は、純粋にサスペンスドラマとして見ていました。けれど、チームのメンバーが個性的でそれぞれに物語もあって、のめり込んでしまいました。日本のサスペンスとは違う言葉選びもクセになります。事件解決までスピーディーなのも、スッキリしてとても面白かったです。

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