今回紹介する作品タイトル
catch me if you can
あらすじ
パイロットや弁護士、医者にまでなりすました天才詐欺師、小切手偽造を繰り返し悠々自適の生活をおくる。
そんな天才詐欺師を追いかけ続けている1人の警官がいた。
追い込んでは逃げられ、追い込んでは逃げられそんな鬼ごっこを続けているうちに
2人の間には、友情のような親子のような、奇妙な信頼関係がいつの間にか作られていく。
悠々自適の生活を続けていた天才詐欺師だったが、一人の女性と出会い恋に落ちる。
そんな時に、今までウソをつき続けて生きてきた自分の人生が嫌になり、
もう自分を追わないでくれと警察の男に頼み込む。
さて、この天才詐欺師はこの後どのような人生を送るのだろうか?
映画を見終わった後はきっと心が、晴れやかになると思います。
おすすめする(見どころ)ポイント
やはり物語が進んでいくにつれて、築かれていく天才詐欺師と警官の不思議な関係
が個人的に一番のおすすめポイントとなっています。
犯罪者と警察、正反対にいると言ってもおかしくない二人が、ある意味多くの時間を相手に費やし
いつの間にか一番の理解者になっていく。この話の展開はなかなかないと思います。
特にオススメのシーンは、クリスマスの夜に天才詐欺師が経験に電話をかけるシーン。
このシーンに天才詐欺師の人恋しさが詰まっているような気がします。
改善してほしいと思ったポイント
物語の最終版、二人は力を合わせて新たな小切手詐欺の犯人を捕まえようと力を合わせます。
その経緯をもう少し詳しく、映画としてみたかった。
自分で想像するのも良いが、もう少し2人のやりとりや話している所などを映像としてみたかったと感じました。
やるべき・観るべき
コメディとしても楽しめるし、ヒューマンドラマとしても楽しめる。
そんな笑いと感動を両方楽しめる映画となっています。
・最近、気分が晴れないな…
・人と人とのつながりを感じたい
そんな気持ちのあなたへ、非日常感を思いっきり感じて人の温かさにもふれることができる
そんな映画「catch me if you can」をぜひ見てみてください。
類似似作品
「the terminal」
人との交流やつながりに焦点を当てている部分や物語の豚舞台が空港という部分など類似度があると思います。
主演のトムハンクスは、「catch me if you can」の警官役としても出ているので、温かみのある演技もこの映画でも楽しめます。
総評
何度みても気持ちが温かくなり、一人の人生をみたような満足感を感じれる映画だと思います。
人はどうしても一人で生きていく事はできない、それはどんな立場でも環境でも変わらない。
そんな事を考えさせてくれるような時間をこの映画をみることで過ごすことができます。
もしかすると自分が苦手だと感じていた人ほど、自分にとっての理解者になってくれるかもしれませんね。
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