今回紹介する作品タイトル
MOTHER2
あらすじ
裏山に落下した隕石の衝撃で目を覚ました主人公のネスは、隣人であるポーキーの弟を探しに隕石付近へ。
そのとき隕石から現れた未来からの使者により、ギーグという化け物によって世界はメチャクチャになると知らされる。
将来ギーグを倒すことを予言されたネスは他の3人の仲間を探しながら、世界各地に存在する8つのパワースポットを巡る旅に出る。
ギーグから送られてくる刺客を退けながらパワースポットの力を取得していくネス。
8つ全てのパワースポットの力を取得したネスは、自身の悪の心との戦いに身を投じる。
勝利したネスは真の力を覚醒させ、過去に潜むギーグを討伐するために自分達も過去へ行くことに。
身体を機械に変えてギーグの下に辿り着いたネスはポーキーの策により、より凶悪な存在となったギーグと戦うことになる。
追い詰められるネスだが、旅をしてきて知り合った人達の祈りを力に変え、ギーグを倒す。元の時間に戻り、世界は元の平和に。
おすすめする(見どころ)ポイント
不思議で楽しげな独特の世界観。
ユーモア性に溢れる住民たちや、一癖も二癖もある敵。
細かいところに笑えるネタがちりばめられており、とにかく飽きにくい。
だがその軽い雰囲気に包まれたダークでヘビーなエピソード。
ギーグが送り出した刺客たちの侵略や策略によって人間や動物は悪の心を増幅させ、
あらゆる都市が混乱に陥れられる。
フィールド音楽や戦闘曲を始めとした、シリーズ伝統の良BGM。
ラスボス戦の最後の演出は感動の一言に尽きる。
改善してほしいと思ったポイント
難易度自体はそこまで高くない。
超低確率で敵が落とさないと手に入らないアイテムが多い。
ゲームバランスが大味で、戦闘が単調になりやすい。
ラストダンジョンでセーブすると、ラスボスを倒してからじゃないと世界を自由に移動できなくなる。
やるべき・観るべき
ドット絵を使ったポップなグラフィックにほのぼのした世界観でとてもとっつきやすいゲームです。
難易度もそこまで高くないのでRPG初心者にもオススメできます。
一度プレイしたらその不思議で独特の世界観にハマってしまうこと間違いなしです。
原作はSFCですが、GBAソフトのMOTHER1,2や、wiiuで配信されているVCでも遊ぶことができます。
類似似作品
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MOTHER3
ポケットモンスター赤
ポケットモンスター緑
ポケットモンスター青
ポケットモンスターピカチュウ
ポケットモンスター金
ポケットモンスター銀
ポケットモンスタークリスタル
UNDERTALE
総評
誰でも知ってるゲームというわけではありませんが、
今でも一部のゲーマー達にカルト的な人気を誇るMOTHERシリーズ。
その中でも特に評価の高い作品です。
国民的コンテンツであるポケットモンスターシリーズも、このゲームの影響を受けて作られていたといいます。
FCのMOTHER1とGBAのMOTHER3もオススメです。
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