今回紹介する作品タイトル
ファミコン版 ドラゴンクエスト2
あらすじ
ストリーは単純明快!伝説の勇者「ロト」の子孫が、大神官ハーゴンの野望を打ち砕くために、長い長い旅をしていく、という、これぞまさに日本のRPGという、こってこての王道ストーリーになります。ちなみに、本作ではタイトルにもあるように、ナンバリングの2が充てられており、2作目にあたります。また、ドラゴンクエストは、1と2と3がセットになっていて、物語や登場人物はつながっていくことになります。普通に考えれば、時代的には3が一番新しい時代と考えがちですが、そうではありません。おっと、これ以上言ってしまうと、軽いネタバレになってしまうため、ここでは言及しないことにします。いずれにしましても、ストーリーは非常にシンプルなので、老若男女を問わずに楽しめること請け合いです。
おすすめする(見どころ)ポイント
ドラゴンクエスト2は、様々なハードに移植されていますが、難易度で言えば、ファミコン版が最も高くなっています。それはもうえげつないくらいの難易度で、ある意味運ゲーの要素も兼ね備えています。敵の強さが尋常ではなく、また、ダンジョンの造りが非常に複雑です。所見では絶対に突破できないような理不尽な仕掛けもあったりして、とにかく忍耐強く進めていかなければなりません。それだけに、クリアした後の喜びは格別で、ゲームでここまでの達成感を味わうのは、なかなかそうあるものではありません。
改善してほしいと思ったポイント
強いていうなれば、主人公のうちの一人、サマルトリアの王子の装備武器を増やしてほしいですね。リメイク版では、なされているようですが、ファミコン版では、彼の装備があまりにも貧弱で、最終版での打撃ダメージはほぼほぼ期待できません。
やるべき・観るべき
個人的には、ファミコン版のドラゴンクエスト2というのは、日本の古い小説を読むかのようなそんな、文化的な要素が詰まっていると考えています。日本人なら、ぜひともプレイしてほしいというか、この名作を、今後も代々受け継いでいってもらいたい気持ちでいっぱいです。リメイク版は、難易度がかなり緩くなっているので、できればファミコン版を、一生のうちに一度はクリアしてほしいですね。
類似似作品
国産のRPGでは、ファイナルファンタジーと人気を二分していましたが、世界観はかなり異なります。ファイナルファンタジーは、どこか西洋の雰囲気があって、スタイリッシュな印象があります。こちらも同様に、ファミコン版のファイナルファンタジー2は非常に難しいのでぜひ挑戦してほしいですね。
総評
ファミコン版のドラゴンクエスト2は、日本人であるならば、ぜひとも一度はクリアしてほしい名作です。クリアした者だけが味わえる、とてつもない満足感、達成感が得られることでしょう。リメイク作品や移植作品は、ストーリーは全く同じですが、難易度がまるで違います。ファミコン版の理不尽な難易度をぜひ体験してほしいかぎりです。
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