ドラッグストアの店員の仕事内容、やりがい、向いている人、未経験から始めるには?

ドラッグストアの店員での主な仕事内容

薬以外に食料品から百円コーナーまで幅広く取り扱っているお仕事で、主な仕事はレジと商品の品出しを担当していました。薬の品出しは社員さんがしていましたが、トイレットペーパーや100円の商品などはアルバイトの仕事でした。その日届いている商品が共有のスペースに置いてあり、「これを出しておいてください」といった指示が大体仕事の初めにあります。その指示に従って、商品を探しながら品出しをしていくお仕事です。

売り出しの時に商品が多い傾向で、レジ以外にほぼ時間を取られることもありました。後は商品を前に出していく作業もすることで、お客さんが取りやすいような配慮も必要な仕事です。決められた時間に依頼された品出しを完了して、お客さんが来たらレジをするということが主な任務といえます。

レジはバーコードを通して合計金額を聞き、商品を袋詰めしていくお仕事でした。
現在はセルフレジやセルフで入れるお仕事も増えているために、仕事内容は減っていると思います。

ドラッグストアの店員ならではのやりがい

お客さんに「ありがとう」と言ってもらえることがとてもやりがいに感じていました。お客さんによっては毎回声をかけて雑談までしてくださる人もいて、雑談を交えながらレジをしている時はとても楽しく感じています。その他スタッフさんとある程度親しくなると、仕事も張り合いがでてきました。助け合って仕事をしていくことで、非常に働きやすい環境であったことも長く続いたことの1つだったと感じています。

またお薬を取り扱う、日用品を取り扱うといった生活必需品が主なので、仕事において何となく役に立っているという実感を感じやすいお仕事です。自分がお薬が必要な時は、どういった薬が売れているかなどが何となくわかってくるために、商品知識も役立っていると感じています。商品を覚えると品出しも楽になり、猶更効率よく仕事ができて楽しく仕事ができるようになっていきました。

ドラッグストアの店員のマイナスポイント

ドラッグストアの店員でマイナス面だったのは、飽きるということでした。品出しをしてレジをするという簡単な業務ではあるのですが、1年など続けていると、別の仕事もしたいといった気持ちも出てきたりもします。毎日同じことの繰り返しといった面もあり、はじめは覚えることに必死ですが、慣れたら毎日の作業との戦いといった一面もあるのです。

ただしある程度仕事が決まっているために、その「飽きる」仕事を別の方向でやりがいを感じていれば乗り越えられると考えられます。お客さんのありがとうの言葉であったり、人間関係だったりなど自分を支えてくれるものがあれば、飽きるといった感情を忘れて仕事を楽しんでできるため、心の持ち方次第と感じる次第です。

ドラッグストアの店員の仕事に活かせる経験・スキル・資格

接客業の経験がある人は、入り込みやすいのではないかと思います。「薬剤師」の資格を持っている人は、任せてもらえる仕事も多いですし、給料も普通の人よりも高いのが特徴です。ただしこれが無いとこの仕事ができないといった制約はありません。

ドラッグストアの店員の仕事に向いている人・向かない人

お客さんと話すのが好きな人が、長く続きやすい傾向があります。単純作業が苦にならずに、なおかつ商品に興味がある人の方が働きやすいかもしれません。わかる人にきけばよいのであまり困りはしませんが、生活用品でどれがお勧めかなど、販売している商品についての意見を求められることもあります。そういった時は知識がある人に繋いでいけばOKですが、話しかけられることは意外と多いので、場所を覚えるなどの努力をすると、仕事に早く入っていける印象です。

ドラックストアを辞めたいという人の理由は、飽きたという人や、あまり話さず座り仕事がしたいといった人が多いよう気がします。確かに立ちっぱなしなので、1日仕事だと足が痛くなってくるので、そういったのが苦にならない人が良いかもしれません。

ドラッグストアの店員仕事でのキャリアパス

働いている上で一番効くのは、何よりも勤続年数だと感じます。勤続年数が長い人は、店の商品が置いてある場所を把握していて、お客さんからの質問にも答えやすいし品出しもやはり早い印象です。勤め始めたら出来るだけ長く働くつもりでいると、最初は分からないことが多くても、次第に働きやすい環境を作られるのが魅力です。長く働いていたら、成長がゆっくりの人も覚えるのが早かった人と同じレベルに到達して仕事もやりやすくなっています。

品出しの場所や商品の特徴を覚えられたら、仕事で困ることはほぼなくなっていきます。そしてもしかしたら商品管理など新たな仕事も任せてもらえるような可能性も秘めています。自分次第で働きを増やせるお仕事と感じます。

ドラッグストアの店員業界の最近の動向

最近はセルフレジなども増えて、「レジ業務これだけでいいのかな?」と逆に落ち着かない感じを受けます。やっていることはバーコードを通すだけなので、後はお客さんが袋詰めをしていくことになります。今はレジを通す仕事がありますが、そのうちセルフレジしかなくなる可能性があるために、もしかしたら自分たち仕事がなくなる?といった不安も出てきます。実際はセルフレジを見ている仕事があるために、仕事をしながらでレジにいる時間が短くなる感じになるのかもしれません。

ただし品出しの仕事はそのままあるために、主な仕事は品出しがメインと移り変わっていきそうな気がしていきます。仕事がなくなるのではといった不安もありますが、プラス面でいえば、品出しに集中できるためにたまに自分の勤務内でこなせるのかなといった商品量の時もありましたが、時間に追われることはなくなりそうな印象です。そのためにドラッグストアのレジ業務はなくなってしまうという不安もあるかもしれませんが、品出しがある限り完全には無くならないのではと考えられます。

人数が絞られてくる可能性もあるかもしれません。

ドラッグストアの店員仕事を未経験で目指すには?

一般的なドラッグストアの場合、ほとんどが未経験者から始める人が良いので興味がある人は誰でも挑戦できる仕事です。とにかく職場の仕事を覚えたいというやる気さえあれば、ほとんどの人が仕事に慣れて長く続いている人も多い印象です。先輩の指導をしっかりと聞いて、早く仕事を終わらせるコツなどを聞いておけば、品出しの時間を節約して掃除など別の部分まで時間を取れたりも出来てきます。

ドラッグストアの勤務をしてみたいけど仕事したことないと不安な人も、現在はレジもほとんどトラブルなく一人で計算してくれるために難しいことはありません。難しく考えずにとにかくチャレンジをお勧めします。

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