今回紹介する作品タイトル
ウォーキング・デッド
あらすじ
職務中に負傷し、意識不明の重体となって入院していた保安官のリック。
病院で意識を取り戻すと、そこはウォーカーと呼ばれるゾンビが蔓延する世界になっていました。
ゾンビから襲撃を受けながら、リックはこの世界の事を知ろうとします。
何故こうなったのか?
妻や息子は無事なのか?
ゾンビになったものは治療する方法はないのか?
ゾンビ化を防ぐ方法はないのか等々。
無事家族と合流を果たしたものの、リックの苦難は続きます。
対ゾンビが落ち着いてきたと思ったら、次は対人間で。
ゾンビの襲撃によって無政府状態と化してことで、モラルの消し飛んでしまった人間達が好き勝手に行動するようになったのです。
苦労の末に安住の地を築いたと思ったら他勢力から襲撃を受ける等、ゾンビ+世紀末感を楽しめる作品となっています。
おすすめする(見どころ)ポイント
おすすめポイントは二つあります。
一つ目は対ゾンビです。
ゾンビウィルスによって、人は死ぬとゾンビ化します。
よって街中はもちろん山中にもゾンビはおり、いつどこで襲撃を受けるかわかりません。
このスリリングさがおすすめです。
二つ目は人間同士の抗争です。
ある程度ストーリーが進むとリック達はゾンビとの戦闘にも慣れ、銃なしでも倒せるようになっていきます。
こうしてリック達はゾンビを一掃して安住の地を築いていくのですが、そんな地域を他勢力が放置しておくわけもなく…。
人間同士の熾烈な争いが面白いです。
改善してほしいと思ったポイント
ストーリー自体は良いのですが、あまりにも登場キャラクターが死に過ぎます。
本作は何シリーズにも渡る長編ドラマですし、そのシーズンに登場したキャラクターが死ぬ分には仕方がないとも思います。
しかしグレンのようにシーズン1からリックと共に活躍したメインキャラクターですら、無残な死を遂げることに。
思い入れのあるキャラクターが次々と亡くなってしまうのは勘弁して…と感じました。
やるべき・観るべき
海外ドラマというだけあり、内容がなかなかエグイです。
もし日本でドラマ化されていたら、ここまでの内容には出来なかったと思います。
でもそれが故におすすめなんです。
日本のドラマでは見られない描写が多く、流石海外ドラマだ!と驚く事は間違いないと言えましょう。
ゾンビサバイバル+世紀末というエグイ世界を楽しんで欲しいです。
類似似作品
本作はスピンオフ作品があります。
「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」は同じ世界が描かれており、異なるのは場所と主人公だけ。
かなり似通った作品と言えます。
他作品で言うとワールド・ウォーZも類似作品と言えましょう。
ゾンビウィルスによって人々はゾンビ化し、対ゾンビ・対人間が描かれた作品である為。
総評
かなりエグイ内容のドラマとなっています。
ゾンビ=腐乱死体なわけですし、グロイだろうとは観る前からわかっていました。
でも想像以上の内容でした。
それを色濃くしたのは対ゾンビだけでなく、対人間も描かれていたから。
食料生産が難しくなった故なのでしょうが、人間同士の抗争は熾烈を極めていました。
騙しあい不意打ちは当たり前ですし、無政府状態なので好き放題。
日本のドラマでは味わえない内容となっていて、人を選ぶ作品だとは思います。
しかしそれ故にハマる人はハマる。そういう作品に仕上がっています。
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