今回紹介する作品タイトル
サブリナダーク・ダークアドベンチャー
あらすじ
魔女であることを隠して普通の高校生活を送るサブリナが様々な事件に巻き込まれながら成長していくストーリー。1990年代にNHKで放送されたサブリナのリメイク版ですがポップでユーモラスな初代サブリナのイメージから残酷描写多めなダーティーな作品へと一新しました。二人の叔母やボーイフレンド、親友たちと共に魔女協会や様々なモンスターと死闘を繰り広げます。勝ち気で無鉄砲なサブリナは友達や大切な人の為なら魔女としての禁忌を犯したり、自分自身の身を投げうってまで戦い続けてしまうので色々なトラブルに巻き込まれたりどんどん状況が悪くなってしまいます。でもどんな状況でも決して屈しず戦い続けるサブリナを応援したくなる作品です。
おすすめする(見どころ)ポイント
初代サブリナでは見ることのできなかった残酷描写やダークな魔女たちの世界観がとても面白いです。決して誰にも悟られないようにひっそりと生きる魔女、魔術師達の世界に入り込めるようなストーリーで見ているとワクワクドキドキします。暗い世界観の中にもユーモアがあるので飽きずに見続けられます。見終わってスッキリとしたりモヤモヤしたりと続きが気になる工夫がたくさんされているので気がつくと一気に見終わっているという感じです。
改善してほしいと思ったポイント
最終シーズンではシリーズ最強の大きな脅威に立ち向かうのですが敵のスケールが大きすぎて正直ピンと来ませんでした。特定の敵というより宇宙規模の原始の悪魔達との戦いという設定にストーリーに入り込むのが難しかったです。
やるべき・観るべき
NHK版の初代サブリナを視聴していた人にはイメージチェンジがかなりインパクトになります。でもそのくらい一新されているところが逆に面白さを増しています。ダークユーモアが好きな人や残酷描写やダーティーな世界観が好きな人にはピッタリな作品だと思います。現実逃避にはもってこいの作品でワクワクドキドキを味わうことが出来ます。
類似似作品
ウェンズデー。ダーティーな世界観が共通していて、正統派のストーリーよりも一味違ったもの好きな人にはかなりオススメ。こちらもリメイク版なのですがティム・バートンの世界観とお馴染みのキャラクター達の魅力満載です。
総評
正統派のストーリーよりも一味違ったダーティーな魔法の世界は現実での嫌なことやつまらなさから解放してくれます。シリアスかと思えばユーモアたっぷりのストーリーはきっと疲れた心にワクワクドキドキを思い出させてくれるでしょう。個性的な作品が好きな人にはピッタリです。自由奔放、お転婆なサブリナの様々な冒険が見どころです。
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