24 -TWENTY FOUR-の評価

今回紹介する作品タイトル

24 -TWENTY FOUR-

あらすじ

アメリカの海外ドラマ。ジャックバウアーという主人公の刑事が様々なトラブルに巻き込まれながら、刑事として、様座な大規模テロを解決していくというストーリー。そう聞くとよくありそうな単純なストーリーに思われるが、コンセプトが非常に興味深く、一話が60分程であるリアルタイムのドラマの中での60分。例えば、0時からドラマが始まるとすると、一話「0時~1時までの話」、2話「1時から2時までの話」、3話「2時~3時までの話」というようにストーリーが進行していく。裏切りものがいたり、犯人が知能犯だったりする。同僚目線、敵目線、主人公の家族目線からも、描かれており、簡単ではない人間模様も描かれている。場所も事件現場であったり、スタッフルームであたり、犯人の拠点であったり視点がコロコロ変わる。

おすすめする(見どころ)ポイント

1話(60分くらいだったと思う)は、ドラマの中でのちょうど1時間で見ている同じ時間を共有している気持ちになる。大規模テロなどが舞台なので、とにかく時間がなく、ジャックバウアーや周りの人がとても焦るのだが、それだけあってみている側もハラハラどきどきしてしながら、みれる。一時期「ジャックバウアーだ!」というセリフがはやったが、視る人はそのセリフが出てくる緊迫感を体感してほしいなと思う。各シーズンを一気にみてしまい、止まらなくなる。1シーズン24時間です!

改善してほしいと思ったポイント

コンセプトが一話が60分、リアルな時間という所で視聴者を飽きさせない工夫が多岐にわたってなされているが、シーズンが進むにつれて、見ている側はなんとなくの慣れを感じてきて、飽きを感じていくと思う、シーズンが進んでも視聴者を飽きさせない工夫がほしかったなと思う。

やるべき・観るべき

「一話がリアルタイムの時間ですので、一緒についていけますよ。緊迫感を体験ください!」と思います。一時期話題になっただけあって外れなしです。ただ、暴力シーンや銃撃シーンが多いので、それが苦手な方は気を付けてください。個人的には、まとまった休みにみることをおすすめします。シーズンの途中でやめてしまうと、途中でドラマの中の時間が止まっている気がして、ハラハラし続けます。長い連休など、楽しむにはちょうど良いです。

類似似作品

刑事ものだと、メンタリスト、NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班、クリミナル・マインド FBI行動分析課などが、普通の刑事ドラマではなく、面白いコンセプトで描かれている海外ドラマで似ていて、面白いのではないかと思います。

総評

1シーズンが24時間で、一話ごとに1時間がリアルタイムで進行していきます。ジャックバウアーの乱暴さも含めて、見ている側を飽きさせないと思う。とりあえず、3連休などでシーズン1を見てみると良いと思います。緊迫感を味わいたい人、面白いコンセプトを体感した人にはお勧めです。暴力シーンが苦手な人は避けた方がよいのではないかと思います。

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