24 -TWENTY FOUR- (シーズン1)の評価

今回紹介する作品タイトル

24 -TWENTY FOUR- (シーズン1)

あらすじ

アメリカ、ロスアンゼルスにあるCTU(カウンター・テロリスト・ユニット)の責任者であるジャック・バウアーが、
アメリカ大統領候補であるデイビッド・パーマー議員の暗殺計画が秘密裏に計画されていること知り、
それを何とか阻止しようと奔走するアクション・ドラマ。

CTU内のスパイの妨害や、ジャックの家族の誘拐事件などもあり、
CTUとは別に独自捜査を余儀なくされるジャックは、
本当に信頼できる少数の仲間とともに事件をなんとか解決すべく、
CTUや大統領候補までをも周りを欺きながら、
少しずつテロの真相へと近づいていくジャック。

テロリストは一体何者なのか?
何故大統領候補を狙うのか?
何故ジャックの家族が被害に遭うのか?
CTU内のスパイは一体誰なのか?

一話ごとに急展開するストーリー展開に、
次の物語を見ずにはいられないはずです。

この物語は大統領予備選挙戦当日の24時間が
一話一時間ごとにリアルタイム形式で描かれていきます。

おすすめする(見どころ)ポイント

大統領候補暗殺を阻止すべく奔走するジャックの活躍はもちろん、
CTU内スパイにおける裏切り行為や、
ジャックの家族の誘拐事件に発するドラマ、
大統領選挙対策チーム内でのスキャンダルや権力闘争など、
複数のストーリーが同時進行的に描かれている。

シリーズ全体に言えることだが、
2転3転するストーリー展開や、
(CTU内部のみならず)次々と起こる裏切り、
メインキャストの意外な事実や結末など、
見ているものを飽きさせない工夫がされている。

当時、24時間のリアルタイム進行でストーリーが進むなど
とても斬新だったし、(私を含め)24中毒者が多数現れました。

改善してほしいと思ったポイント

ジャックの娘であるキムが、トラブルメイカーで、
毎回ジャックの捜査の足かせになります。

ジャックはキムを愛するがゆえに、
色々なことを犠牲にしたり、周りを欺いていくのですが、
視聴者としては「またキムか。。」という感じになってしまいます。

やるべき・観るべき

アメリカのドラマで、日本でこれほど話題になったものは無いと思います。

途中ですぐ打ち切られるアメリカのドラマも多い中、
24はシーズン10まで続きましたし、
(シーズン10はジャックは出てきませんが。。。)
スピンオフ映画なども作られた程です。

1シーズン24話完結と長いですが、
(シーズン9と10は12話完結)
物語の展開の速さに、気づいたらあっという間に次のシーズンを見始めるはずです。

類似似作品

24の類似作品は思いつかないです。。。

今アマゾンプライムで、有名なジャック・ライアンシリーズが始まりましたが、
同じジャックでもキャが全く違います(笑)

でもCIA職員として、テロや国内外の陰謀を暴いていく姿は
ちょっと24とかぶるかもしれません。

まだシーズンの途中なので、続編に期待しています。

総評

24は私が今まで見たドラマの中で、間違いなく一番面白いドラマです。
冗談抜きで、今まで全シーズン通しで6回は見ました。

なんと言っても、主人公のジャックの行動が無茶苦茶ありえない所が堪らないです(笑)

毎度おなじみのスパイの裏切り行為や(ちなみにCTUはセキュリティーが完全ザルです)
政権内部の権力闘争劇や駆け引き、
テロリスト達の立場や心情までも描くなど、
今までのアクション系のドラマではここまで深く掘り下げなかったと思います。

主人公を演じたキーファーの他の映画を観ても、ジャックにしか見えなくなってしまいます(笑)

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