Apple初の折りたたみ式iPhoneは7.8インチディスプレイ搭載の本型デザインで価格は30万円超えか – GIGAZINE


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Appleが2026年に発売すると予想されている、初の「折りたたみ式iPhone」について、Apple情報に詳しいアナリストのミンチー・クオ(郭明錤)氏が「内側ディスプレイは7.8インチ」で本のような横折りタイプのデザインになること、価格はかなり高めで2000ドル(約30万円)から2500ドル(約37万円)になるという予想を示しました。

Apple’s First Foldable iPhone Predictions: Market Positioning, Hardware Specs, Development Schedule, and Shipment Estimates | by 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) | Mar, 2025 | Medium
https://medium.com/@mingchikuo/apples-first-foldable-iphone-predictions-market-positioning-hardware-specs-development-c60ca52be337


Kuo: Apple’s First Foldable iPhone to Feature Book-Style Design, Sell for Over $2,000 – MacRumors
https://www.macrumors.com/2025/03/06/kuo-apple-foldable-iphone-book-style-2000/

Appleは2017年に「折りたたみ可能な電子機器」に関する特許を出願していたことや折り曲げ可能な有機ELディスプレイをLGと共同開発したことなどから、「折りたたみ式のiPhoneを開発するのではないか」と長らくうわさされてきました。

直近では「2026年に折りたたみ式iPhoneを発売する予定」と、話がかなり具体的になっています。

Appleは折りたたみ式スマホを2026年にリリースする計画、iPhone 17ではカメラに機械式の絞りが搭載される可能性も – GIGAZINE


郭氏は、この「折りたたみ式iPhone」について、折りたたみ時に5.5インチディスプレイ、展開時に7.8インチディスプレイが使える端末になると述べています。折りたたみの方向は、Samsungの「Galaxy Z Fold」のように横方向(短辺で折る)のものと、「Galaxy Z Flip」のように縦方向(長辺で折る)の2種類がありますが、横方向に折る「本型デザイン」だとのことです。

本体の厚みは折りたたみ時が9mm~9.5mm、展開時が4.5mm~4.8mmで、折りたたみ状態と展開状態の両方に対応するフロントカメラとデュアルレンズリアカメラが搭載されるとのこと。

また、Face IDの代わりに、省スペースのためサイドボタンを利用したタッチIDが採用される見込みです。

予想価格は2000ドル(約30万円)以上で、2500ドル(約37万円)に達する可能性もあるものの、「品質が期待に添うものであれば、プレミアム価格であっても強力な買い替え需要を生み出すのではないか」と郭氏は予想しています。

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