Appleのティム・クックCEOが、自身のX(旧Twitter)アカウントで2025年3月の第2週にAppleの新製品が登場予定であることをにおわせる投稿を行いました。AppleはM4搭載の新型MacBook Airをリリースするのではと予想されています。
Tim Cook teases new Apple product this week: ‘There’s something in the air’ – 9to5Mac
https://9to5mac.com/2025/03/03/tim-cook-teases-new-apple-product-this-week-theres-something-in-the-air/
2025年3月4日、クックCEOがXアカウントで「今週」というテキストと共に、短い動画を投稿しました。動画には「there’s something in the air(空気中に何かがある)」と書かれています。
クックCEOの投稿について、Apple関連メディアの9to5Macは「これはAppleが今週新しいMacBook Airを発表するというヒントです」と指摘しています。この新しいMacBook AirはM4チップを搭載し、現行モデルのM3搭載MacBook Airと同じく13インチと15インチの2モデルで展開される予定です。
次世代Appleシリコン「M4」が登場、他社製NPUを上回るAI処理性能を実現 – GIGAZINE
M4は2024年5月に発表された最新のAppleシリコンですが、MacBook Airユーザーにとって注目すべきアップグレードがいくつか登場するとウワサされています。現行モデルのMacBook Airのメモリ(RAM)は最大24GBですが、新しいM4ではその上限が32GBに引き上げられる可能性があります。また、メモリ帯域幅が高速化し、CPUのコアも2つ増加し、12メガピクセルのCenter Stageカメラも搭載されると目されています。
さらに、M4搭載MacBook Airは外部ディスプレイのサポートが拡張される予定です。M3搭載MacBook Airはフタが閉じている時のみ2つの外部ディスプレイに同時に電力を供給できましたが、M4搭載MacBook AirはM4搭載MacBook Proと同様に内蔵ディスプレイを使用しながら2つの外部ディスプレイに電力を供給可能となっています。
なお、Appleは2025年春に新型iPad Airも発表すると予想されています。しかし、Appleの内部事情に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者によると、AppleはiPad Airよりも先にM4搭載MacBook Airのリリースを予定していると指摘。ただし、現行モデルのiPad Airの在庫が減り続けていることから、新型iPad AirとM4搭載MacBook Airの同時発表も「あり得ない話ではない」としています。
Appleは2008年に初代MacBook Airを発表した際に、今回と同じ「there’s something in the air」というキャッチフレーズを使っていました。
なお、「Air」を冠する製品が発表されるということで、ガジェット系YouTuberのMarques Brownlee氏は「AirPowerが確認されました」と投稿し、Appleが2017年のiPhone X発表会で発表したワイヤレス充電マットのAirPowerが登場すると投稿しています。なお、AirPowerは2019年に製品化中止となりました。
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