Appleは動画を録画せずにテキスト形式で起こった出来事を伝えるプライバシー配慮のスマートホームカメラを開発中との報道 – GIGAZINE


Appleの内部情報に精通したBloombergのマーク・ガーマン記者が、Appleが「動画を録画しないスマートホームカメラ」を開発中であると報じました。

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Apple’s Smart Home Camera Will Apparently Have ‘No Video Recording’ – MacRumors
https://www.macrumors.com/2026/10/01/apple-smart-home-camera-no-video-recording/

Apple’s reportedly developing a smart home camera that doesn’t record video | The Verge
https://www.theverge.com/tech/1003877/apple-security-camera-no-video

ガーマン記者によると、Appleはスマートホーム分野への参入を進めており、映像の代わりに起きた出来事をテキスト形式で伝えるだけの家庭用セキュリティカメラを開発しているそうです。

Appleが開発中のスマートホーム製品の中で最も重要なものが、「J450」というコードネームの開発プロジェクトであるとガーマン記者は言及。J450は、別の開発プロジェクトである「J490」(スマートホームディスプレイ)から派生した、J490と組み合わせて使う小型カメラになっていとのこと。

J450は家の中のさまざまな場所に設置して使用するスマートカメラで、撮影可能な動画のフレームレートは非常に低い模様。形状は円筒形で、金属製の少し大きなリップクリームのような見た目になるそうです。

これは動画を録画することなく、AIを使って家の中や周囲の環境で起きている出来事を分析することで、ユーザーのプライバシーを保護してくれます。


ガーマン記者によると、J450に搭載されるカメラは「カメラ搭載AirPods」向けにAppleが開発したカメラと非常によく似た技術が使用される模様。なお、カメラ搭載AirPodsは記事作成時点では未発表のデバイスですが、AppleのmacOS Tahoe 26.7のリリース候補版に含まれるファイルに「カメラ搭載AirPodsに関する映像」が含まれているほか、iOS 27の開発者向けベータ版のコードの中でもカメラ搭載AirPodsに関するコードが見つかっています。

Appleの「カメラ搭載AirPods」がリリース間近らしいことがmacOSリリース候補版内のファイルから判明 – GIGAZINE

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テクノロジーメディアのThe Vergeは「人の存在を検知するためにmmWave(ミリ波)などを使う代わりに、ソニーのIMX500のような、AIを内蔵したすべての処理を機器内で行うイメージセンサーを使えば、保存や安全な管理が必要になる画像を外部へ送信せずに済む可能性があります」と指摘。

既存のAppleのホームアプリでは、HomeKitセキュアビデオ対応カメラ向けに「インテリジェント検出」という機能が提供されており、これを使えばカメラの映像から人・ペット・車両・配達物などの動きを安全に識別することができます。インテリジェント検出は動画のストリーミングおよび録画を停止しても、動きの検知は続けるため、ガーマン記者の説明するJ450とよく似ているとThe Vergeは指摘しました。

ガーマン記者によると、J450には誰かが部屋に入ったことを検知する際に使用される顔認識機能も搭載されるそうですが、「ユーザーが受け取るのはテキストによる説明のみ」になるようです。

なお、Appleがスマートホームカメラを開発中であることは以前から報じられています。

Appleが2026年にAI機能を搭載した独自のスマートホームカメラを発売する可能性 – GIGAZINE


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