
Windowsのセキュリティ更新プログラムやバグ修正を配信する毎月恒例のWindows Updateが公開されました。日本時間2026年3月11日のアップデートには最大深刻度「緊急」の更新が2件、「重要」の更新が8件含まれています。また、再起動を極力不要とする「ホットパッチ」が一部ライセンスを対象にデフォルトで有効化されることも発表されています。
2026 年 3 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
https://www.microsoft.com/en-us/msrc/blog/2026/03/202603-security-update
2026 年 3 月 のマイクロソフト月例セキュリティ更新プログラムを公開しました。既定では自動で更新されます。更新管理を行っている組織向けに、概要をブログで公開しています。ご参照の上、早期に更新の展開をお願いします。https://t.co/1DKWl7rfQy pic.twitter.com/tz80wZIG3a
— マイクロソフト セキュリティチーム (@JSECTEAM) March 10, 2026
2026年3月のセキュリティ更新プログラムの一覧は以下の通り。更新プログラムで修正される脆弱(ぜいじゃく)性のうち、「.NETのサービス拒否の脆弱性(CVE-2026-26127)」と「SQLサーバーの特権の昇格の脆弱性(CVE-2026-21262)」は更新公開より前に詳細情報が一般公開されており、なるべく早く更新を適用するように案内されています。
また、Microsoftはアップデート時の再起動を極力不要とする「ホットパッチ更新」をデフォルトで有効とすることを発表しました。
Securing devices faster with hotpatch updates on by default – Windows IT Pro Blog
https://techcommunity.microsoft.com/blog/windows-itpro-blog/securing-devices-faster-with-hotpatch-updates-on-by-default/4500066
ホットパッチ更新を有効にすることで、更新を組織全体に行き渡らせるスピードが向上します。Microsoftの調査では、7万台のマシンが稼働する企業においてホットパッチ更新の導入によって更新完了までの日数が27日から14日に短縮されたことが報告されています。
ホットパッチ更新はWindows 11 24H2以降で利用可能。ただし、対象ライセンスは以下の7種類に限られています。
・Windows 11 Enterprise E3
・Windows 11 Enterprise E5
・Microsoft 365 F3
・Windows 11 Education A3
・Windows 11 Education A5
・Microsoft 365 Business Premium
・Windows 365 Enterprise
なお、Windows Updateの公開はアメリカ時間の毎月第2火曜日で、次回のアップデートは日本時間2026年4月15日(水)リリース予定となっています。
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