天空の城ラピュタの評価

今回紹介する作品タイトル

天空の城ラピュタ

あらすじ

スラッグ渓谷の鉱山町で機械工の見習いをしている少年パズーは、ある日空から降ってきた少女シータを助けます。
シータは「飛行石」という不思議な力を持つ石を持っていることで、政府機関や海賊から狙われていました。
この「飛行石」はシータの家に代々受け継がれてきた石で、浮遊する力を持つ石でした。
「飛行石」をめぐりパズーとシータはさらなる陰謀に巻き込まれシータは政府機関にさらわれてしまいます。
初めは敵対していた海賊ドーラ一家と協力し、なんとかパズーはなんとかシータを助け出します。
「飛行石」の力の謎を解き明かす鍵は伝説と言われている天空に浮かんでいるという「ラピュタ」にある。そう確信した2人はドーラ一家と共に「天空の城ラピュタ」を目指します。

おすすめする(見どころ)ポイント

みどころは1つに絞るのが難しいですが、個人的には海賊船にパズーとシータが乗り込んだ後です。
ドーラ一家との共同生活がにぎやかでほっこりします。
特にパズーとシータが夜間に見張り台で2人で見張りにつくシーンが印象的です。
イチャイチャとも違う2人の仲の良さと信頼関係や2人の見張り中の会話をドーラ一家が密かに聞いているのが微笑ましいですし、少し笑えます。
海賊とは言え、ドーラ一家の人の良さも良く描かれている秀逸なシーンだと思います。

改善してほしいと思ったポイント

個人的に改善して欲しい点は政府機関の役人で実は王家の末裔のムスカが最後まで改心しなかったところです。
物語中でたくさんの人に出会い、特にシータからは命懸けで諭されながらも最後までゲスなままでした。
ムスカが変わっていく様子も見たかったような気がしました。

やるべき・観るべき

ストーリーが面白いのはもちろんですが、世界観に引き込まれて、いつのまにかパズーとシータと一緒に冒険している気分になると思います。日常を忘れてハラハラドキドキ、そして感動できる映画だと思うのでとてもお薦めです。
大切なものは何かと言うことも気づかせてくれるのではとも思います。
作中、ふふっと笑いを誘う場面もありますので満足できるのではないでしょうか。

類似似作品

同じスタジオジブリの作品になりますが、「風の谷のナウシカ」です。
「天空の城ラピュタ」と同じく、やはり世界観に引き込まれてしまうと思います。
腐界や腐界のさらに下に広がる世界など、日常を忘れられ、感動できる作品です。

総評

昭和後期のアニメの傑作の1つと言ってよい作品だと思います。
古い作品になりますが、令和の今見ても古さを感じさせないくらい面白く、1度はみて欲しい作品です。
登場するキャラクター達もそれぞれ魅力があり個性的で、ストーリー展開も飽きずに楽しめます。
家族で見てもカップルで見ても、もちろん1人で見てもとても楽しめる作品だと思います。

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