近年、SNSは情報の流動性が高まり、投稿はすぐに流れて消費されていきます。また、強い主張や刺激的なコンテンツが優先される傾向により、ユーザーが気軽に発信しづらい環境も生まれています。その結果、「投稿しても残らない」「発信しても反応がない」といった体験が積み重なり、SNS利用そのものに疲れを感じている人も多いはず。
「コレクトピア」は自分の趣味を「コレクション」という形にまとめ、自分の「好き」を記録して深めていくという新しいSNSで、趣味を通じてゆるやかに他の人とつながるように設計されています。そこで実際にコレクトピアで自分の趣味をコレクションにまとめることでどんなことができるのかを確かめてみました。
コレクトピア – 『好き』を集めるSNS
https://collectopia.net/
・目次
◆自分の趣味をまとめる「コレクション」とは?
◆自分だけの「コレクション」を作成して趣味をまとめてみた
◆他の人の「コレクション」に投稿して盛り上がれる
◆「タグ」をフォローして好きな話題をゆるやかに追いかける
◆同じ地域の話題をフォローして身近な「好き」を見つける
◆気になる人をフォローする
◆まとめ、「コレクトピア」は自分の趣味を中心に少しずつ世界が広がっていくSNS
コレクトピアの利用は無料で、メールアドレスだけでユーザー登録OK。
◆自分の趣味をまとめる「コレクション」とは?
ログインして表示されるフィードに流れている投稿が「コレクション」です。コレクションは、自分の趣味について画像やテキストでまとめたアルバムのようなもの。例えばフィードに表示された「スパイスカレーの研究」をクリックしてみます。
自作のスパイスカレーのポストがまとめられていました。気になるカレーの写真をクリック。
実際に作ったというカレーの写真と、レシピの参考となるリンク先が添えられているので、料理が好きならぜひチャレンジしてみたいところ。
コレクションの下部にはコメント欄がありました。感想や質問をここにコメントするとコレクションの作成者や他のユーザーとコミュニケーションできる、という仕組み。
ホーム画面の左カラムにある「急上昇」では、いいね!やフォロー数から注目を集めているコレクションがピックアップされています。
急上昇に入ったコレクションは画面右にあるメニューからいいね!・フォロー・引用ポストが可能です。
フォローしたコレクションはホーム画面の「フォロー中のコレクション」タブに並ぶのであとで確認するのも簡単です。
◆自分だけの「コレクション」を作成して趣味をまとめてみた
他の人のコレクションを見て刺激され、「これまでせっかく作った料理が写真フォルダに埋もれるのはもったいないな」と思い、「初めて作った料理のレシピ」というコレクションを作成してみました。本やSNS、ネットで見かけて気になったレシピを実際に作って、その完成写真をまとめています。「これ美味しかった」「次はこうアレンジしたい」みたいな感覚ごと残せるので、単なるレシピ保存よりも、自分だけの料理ログに近い感覚で使えます。
コレクションを作成するにはホーム画面左のメニューから「マイコレクション」を選択し、「新規コレクションを作成する」をクリック。
新規コレクションが作成されるので、「このコレクションにポストを追加しよう!」をクリックします。
コレクションの編集画面はこんな感じ。「カバー変更」をクリックして画像を選択し、コレクション名、コレクションを説明する本文、タグを記入します。
カバー写真には、最近作った料理で一番お気に入りのものをピックアップしてみました。下部の「タップして画像や動画を投稿しよう」をクリックし、ポストしたい画像や投稿を選択します。なお、1つのコレクションには最大で10個のポストをまとめられます。
投稿したポストはこんな感じ。ルーローハンの写真と簡単なレシピを掲載しています。調理行程を撮影しておらずざっくりとした作り方と材料のみなので再現性は低いですが、自分で作った記録としては十分と判断しました。
ポストには関連画像も添付可能。家族からも「白米に合う」とそこそこ好評だったエビチリはたまたま作る行程の写真も撮影していたので、タレを混ぜたりエビを炒めたりする様子を調理内容とともに掲載しました。出来あがった料理の写真をただ貼るだけでなく、ちゃんと調理する行程もまとめることで、「料理が好き」であることがちゃんと伝わるようにまとめられた、と感じました。
ポストを登録したら、コレクション画面の下にある「コレクションを公開」をクリック。
公開前にセンシティブ設定を決定します。「一般向け」「軽度の性的・暴力表現(R-15)」「成人向け(R-18)」と3種類でゾーニングできます。成人向けのコンテンツはデフォルトでは表示されないようになっており、設定で表示をオンにしたユーザーにだけ表示されるという仕組み。今回は「一般向け」を選択して「公開する」をクリック。
これで「初めて作った料理のレシピ」というコレクションが公開されました。このコレクションを作るため、直近で作った料理の画像をスマートフォンから探し出し、参考にしたレシピや実際に作った時のことを思い出して書いていたのですが、それまでは「料理はきらいじゃないけど趣味って言う程なのだろうか」と考えていたのが、段々と「あれ?もしかして自分って結構料理好きだったのかも」と、自分の趣味を再確認できたのが大きな収穫でした。
他にも、前々から一度は行ってみたかった太陽の塔の内部を見に行った時の記録もコレクションにまとめてみました。大阪府吹田市にある万博記念公園でのエピソードをまとめているので、「大阪府吹田市」の地域タグを設定しています。
また、プラモデルやお気に入りのフィギュアをさくっとまとめたコレクションも作ってみました。以前から模型を作ったり小さいフィギュアを買ったりするのが好きだったのですが、最近はあまりプラモデル製作をしていなかったので、「果たしてこれは趣味なのか?」と思っていました。しかし、スマートフォンやPCにある写真を引っ張り出してしっかりとコレクションを作っていくことで、スマートフォンや記憶の中に散らばっている「好きなもの」が少しずつ整理され、「自分はこれが好きだったのか」という気付きに丁寧に向き合っていく感覚がありました。
なお、コレクションは一度公開されると、削除しない限り非公開に切り替えることはできません。コレクションの編集画面から「コレクションの設定変更」をクリックしてみます。
他ユーザーからコレクションへの投稿を許可する「募集中」や、他ユーザーからのコメントを許可する「コメント機能」をオンにできます。デフォルトではオフになっているので、どちらの機能も有効にする場合は自分で選択する必要があります。
◆他の人の「コレクション」に投稿して盛り上がれる
他ユーザーからコレクションへの投稿を許可する「募集中」が有効化されているコレクションには、コレクションの作成者以外のユーザーも投稿できます。募集中のコレクションは、ホーム画面左のメニューから「募集中」をクリックすると探すことができます。今回は料理好きには興味深い「美味しかったレシピを教えてコレ」を選択。
コレクション画面に投稿欄があったので、今回はインターネットのレシピを参考に作った「ナスと豚肉のさっぱりパスタ」の写真とレシピを投稿してみます。実際に作ってみたら夏にぴったりの料理でかなりおいしかったので、このコレクションを閲覧する人にもぜひ紹介したいところ。
自分のコレクションのポストと同様に、タイトルと簡単な説明、レシピの参考リンクを記入します。
画面上部にある「投稿する」ボタンを押し、確認画面で「投稿する」をクリック。
これで、「ナスと豚肉のさっぱりパスタ」とレシピなどの詳細が投稿されました。ただし、該当するコレクション内へ表示されるにはコレクション作成者による承認が必要。万が一迷惑な投稿があったとしても、コレクション作成者が承認しなければ、コレクション作成者と投稿者を除く他のユーザーには見えない仕組みになっています。
◆「タグ」をフォローして好きな話題をゆるやかに追いかける
コレクトピアのコレクションにはタグを設定できます。タグをたどるだけで簡単に興味のある話題だけをフォローできるという仕組み。ホーム画面左の「タグ」をクリックすると、タグ一覧が表示されます。今回は「フィギュア」をクリック。
「フィギュア」のタグが登録されているコレクションが表示されます。右上の「○人がフォロー」ボタンをクリックすることで、「フィギュア」タグをフォローできます。フォロー後は自分のフィードに「フィギュア」タグのコレクションが次々と自動的に表示されていく、というわけです。
◆同じ地域の話題をフォローして身近な「好き」を見つける
また、コレクションの中には「地域」タグを設定しているものがあります。ホーム画面左で「地域」をクリックすると、任意の地域のタグを持つコレクションが表示されるので、自分の身近にある情報を集めることが可能。「地元でこんなイベントが開かれていた」「実は自分の趣味に合う店があった」など、自分の趣味につながるような新しい発見が得られます。
◆気になる人をフォローする
コレクトピアは基本的に「コレクション」でつながり合う設計となっていますが、もちろん趣味を通じて知り合った人ともつながることができます。気になるユーザーのプロフィールページ右上にある「○人がフォロー」のボタンをクリックすれば、そのユーザーをフォローできます。
フォローしたユーザーはホーム画面の「ユーザー」タブで確認できます。自分の趣味と近いコレクションを公開しているユーザーをフォローすれば、同好の士とつながることができるようになり、さらに自分の「好き」を深めることができるようになる、というわけ。
◆「コレクトピア」は自分の趣味を中心に少しずつ世界が広がっていくSNS
「コレクトピア」は人と人のつながりを最優先にしたソーシャルサービスではなく、まず「自分の趣味をコレクションにまとめる」というポートレート機能を根底にして設計されています。普段自分が好きでやっていることをいろいろ記録しておき、あとからコレクトピアの上でコレクションとしてまとめていくことで、自分が本当に好きなことは何なのかを見つめ直すきっかけになると感じました。断片的な投稿が整理されていくと、時間とともに価値ある「自分だけのアーカイブ」に育っていくので、シンプルに自分の趣味活動を落ち着いて深めていくのに向いています。
そして、自分の趣味をまとめたコレクションを他の人が見たり、逆に自分が他の人のコレクションをチェックしたりすることで、何が好きなのかを知り合いながら他のユーザーとゆるやかにつながりあえるシステムになっているのがコレクトピアの特長。ユーザーだけでなく、タグやコレクション、地域でフォローできるので、素早く流れていくフィードを必死に追いかける必要はありません。人中心ではなく興味や話題中心でつながりあうことで、自分の好きなことを中心に少しずつ世界を広げていくような、ゆったりとしたコミュニケーションを楽しむことが可能です。
コレクトピアは登録無料で、以下から利用可能です。
コレクトピア – 『好き』を集めるSNS
https://collectopia.net/
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