前作「Fallout 76」の発売から7年後、正史「Fallout 4」からは実に10年ぶりとなる2025年、新作「Fallout 5」の登場が示唆されました。
Fallout 5 Is Now Reportedly “Fully Greenlit” – GameSpot
https://www.gamespot.com/articles/fallout-5-is-now-reportedly-fully-greenlit/1100-6533153/
テクノロジー系ニュースサイト「Windows Central」のエグゼクティブエディターであるジェズ・コーデン氏が入手した情報によると、Fallout 5を含むFalloutシリーズ全般の開発が、ZeniMax Onlineの新作MMORPG「Blackbird」のキャンセルを受けて代わりに進められることになったそうです。
ただし、コーデン氏は「どのスタジオがFallout 5を開発しているのかは知らない」と述べ、通常であれば開発に取り組むと見られるBethesda Game Studiosは、「Starfield」の追加DLCと、未登場の「The Elder Scrolls VI」の開発に忙殺されていると推測しました。
コーデン氏が指摘するように、BlackbirdのようなMMOというゲームジャンルは開発コストが高く、「World of Warcraft」やZeniMax自身の「The Elder Scrolls Online」のような既存のゲームと競合します。この点を踏まえ、親会社のMicrosoftはZeniMaxの未発表プロジェクトをキャンセルし、その資金を「確実な成功」が見込めるFalloutに投資する決断をしたと、コーデン氏は伝えています。
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コーデン氏は「私が聞いたところでは、Blackbirdに膨大な資金を費やして他作品と競合できる段階まで成長させるか、それともその投資をFallout 5の開発に充てるかという二択の決断だった」と述べました。
ただし、コーデン氏は、「Fallout 5やその開発元に関する十分な情報がないため、情報をうのみにしないように」と注意を促しています。
Falloutシリーズは、実写ドラマの成功もあり、世間の注目を集めています。実写ドラマのシーズン2が「撮影の真っ最中」であることが伝えられているほか、過去作「Fallout 3」のリマスター版も進行中であることがわかっています。
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