Metaが2026年発売予定のVRヘッドセットで利用できるコンテンツを確保するため、ディズニーやA24をはじめとした制作会社と協議していることを、経済紙のウォール・ストリート・ジャーナルが報じています。
Exclusive | Meta Seeks Deals for Exclusive Content From Hollywood for New Virtual-Reality Headset – WSJ
https://www.wsj.com/business/media/meta-seeks-hollywood-deals-for-new-virtual-reality-headset-ef3db942
Meta’s reportedly shopping for exclusive content on its upcoming VR headset | The Verge
https://www.theverge.com/news/679891/meta-ar-vr-headset-puffin-loma-disney-a24-exclusive-streaming
Metaは、現行のVRヘッドセット「Meta Quest」シリーズよりも高性能で、より高品質な映像を利用できる「Loma」と呼ばれる端末を開発中で、2026年に発売予定だとのこと。
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「Loma」は、見た目はQuestのようなゴーグル型ではなく、サングラスブランドのレイバンと共同開発した「Ray-Ban Meta」のようなサングラス型で、価格は1000ドル(約14万3000円)以下になる見込みです。
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ウォール・ストリート・ジャーナルは関係者の情報として、Metaが「Loma」向けの新コンテンツ制作、および既存のコンテンツ展開のためのライセンス供与に向けて、エンタメ企業と協議していると報じています。
協議相手はディズニーや、『ミッドサマー』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『シビル・ウォー アメリカ最後の日』といった作品で知られるA24、そのほか小規模な制作会社だとのこと。
Metaはすでにジェームズ・キャメロン監督のLightstorm Entertainmentと2024年に提携し、共同でVRコンテンツ制作に取り組んでいます。
ちなみに、MetaでVRやARを扱うReality Labsの2024年の売り上げは21億ドル(約3000億円)で、177億ドル(約2兆5300億円)の損失を計上しています。
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