大阪・関西万博に参加している158の国や地域には、2025年1月に停戦の合意があったあともイスラエルから攻撃を受けているパレスチナも含まれます。実際にパレスチナの展示エリアを訪れて、何が展示されているのか見てきました。
パレスチナの展示は複数の国や地域の展示が集まった「コモンズ-D館」で見ることができます。コモンズ-D館は会場マップの「S14」の位置にあります。
建物の上部には内部に展示されている国・地域の旗が掲げられています。左から7番目がパレスチナの旗です。
コモンズ-D館の内部はこんな感じ。各地の特産品や文化を説明するパネルなどが展示されています。なお、コモンズ-D館は予約不要で入れます。
入口から右奥の方向に進むと、パレスチナの展示エリアが見えてきました。
パレスチナの展示エリアは2カ所に分かれており、そのうち一方はこんな感じ。

壁には「パレスチナへようこそ」と記されているほか、写真が2枚掲げられています。

ショーケースにはキャプション(説明文)が入っているのみで、肝心の物品は入っていません。

本来、ここにはパレスチナの伝統的な刺しゅうが展示される予定だったようです。

他のショーケースにも展示物は入っていません。

2025年4月9日には「発送がイスラエルの軍事占領のために遅れています」というメッセージが掲示されていたそうですが、2025年4月17日時点ではメッセージはありませんでした。
万博 パレスチナとイスラエル 国際情勢も展示に影響か|NHK 関西のニュース
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20250409/2000093125.html

ななめ後ろにはもうひとつの展示エリアがあります。

内部はこんな感じ。

パレスチナの文化を示す写真パネルと、各点字の説明ページにアクセスできるQRコードが並んでいます。

岩のドームの巨大タペストリーもありました。

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