「ハッピーターン」や「柿の種」で知られる亀田製菓グループでプラントベース事業を展開するマイセンファインフードから、植物性の大豆ミート「マシマシの種 ミンチタイプ」が2025年4月7日(月)に登場します。カップ麺にそのまま入れて使える大豆ミートで、具のボリューム感も満腹感もアップするとのこと。一足先に食べられる機会が得られたので、実際にカップヌードルに投入して食べてみました。
マシマシの種 – JOYGREEN
https://joygreen.jp/pages/mashimashinotane
マイセンファインフードから送られてきた「マシマシの種 ミンチタイプ」のパッケージはこんな感じ。チャック付きの袋タイプとなっています。
パッケージの裏面には基本の使い方が載っていました。1食当たり10gを想定していて、カップ麺に熱湯をそそぐ前に、そのまま投入すればOKとのこと。1食分(10g)当たりのタンパク質は4.9g、食物繊維は1.8gだそうです。
原材料はこんな感じ。(PDFファイル)プレスリリースによると、玄米と緑茶抽出物(カテキン)を使うことで、大豆のクセを抑えているとのこと。内容量は50gなので、およそ5食分になります。
1食分(10g)当たりのカロリーは32kcalでした。
「マシマシの種 ミンチタイプ」1食分を皿に取り出してみました。
見た目は「乾燥したそぼろ」といったところ。匂いをかいでみましたが、特に変わった香りはありません。
というわけで実際に食べてみるべく、日清食品のカップヌードルを用意しました。
フタを開けて、「マシマシの種 ミンチタイプ」1食分を投入。
エビ・卵・謎肉・ネギといった具が、「マシマシの種 ミンチタイプ」に埋もれてしまいました。
カップヌードルに熱湯を注ぎ、3分待ちます。なお、湯は普段と同じく容器内側の線まで注ぎました。
3分経ってフタを開けたところ。表面がほぼ「マシマシの種 ミンチタイプ」に覆われていました。
「マシマシの種 ミンチタイプ」だけを食べてみます。食感はやや弾力がありますが、かなりそぼろに近い印象。カップヌードルのスープを吸い込んでいますが、味にクセはないので、普段のカップヌードルと味はほとんど変わりません。ただし、よく味わってみると、大豆ミート特有の風味が感じられました。お湯の量は問題なく、「マシマシの種 ミンチタイプ」も麺も問題なく戻っていましたが、「マシマシの種 ミンチタイプ」の量を増やすのであれば、適宜調整するのがいいかもしれません。
左が「マシマシの種 ミンチタイプ」で、右がカップヌードルの謎肉です。日清食品によると、カップヌードルの謎肉は「豚肉や野菜、大豆タンパクなどをミンチ状にしたもの」とのことで、豚肉が入っています。そのためか、噛みしめるとしっかりと肉のうまみが感じられます。一方で、「マシマシの種 ミンチタイプ」は味にクセがないのと同時に肉らしい風味はなく、「スープの味をしっかりと吸った弾力のある具材」といった感じ。
それでも、「マシマシの種 ミンチタイプ」を入れたことでかなりボリュームが増した印象で、確かに満腹感が得られます。「マシマシの種 ミンチタイプ」はタンパク質と食物繊維が豊富なので、「カップヌードル1杯だと微妙に物足りないけど、ご飯を付け足すのは健康面で気になる」という人におすすめできる具材だと感じました。
「マシマシの種 ミンチタイプ」は2025年3月10日(月)に一部先行発売され、4月7日(月)に全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアで発売されます。価格は「オープン」となっています。
この記事のタイトルとURLをコピーする
ソース元はコチラ
この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。