水拭きとゴミ吸引の両方に対応したNarwalのロボット掃除機「Freo Z10」は、人の手のようなバイオメカニカルモップでしっかりと隅々まで汚れを取り除き、同時に逆回転アクションで毛絡みを自動で解消するサイドブラシと絡まりゼロフローティングブラシを搭載しているのでお手入れが簡単。さらに最大1万5000Paという吸引力でフローリングの微粒子を99%除去できるという、これ1台があれば掃除がはちゃめちゃ楽になるロボット掃除機となっているとのことで、実際に使ってチェックしてみました。
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・目次
◆Freo Z10本体をチェック&セットアップ
◆Freo Z10ベースステーションのセットアップ
◆スマホアプリ「Narwal Freo」にFreo Z10本体を登録
◆Freo Z10で清掃&水拭きをやってみる
◆Freo Z10本体をチェック&セットアップ
Freo Z10を開封します。
Freo Z10の本体。サイズは幅355mm×奥行き462mm×厚さ109.6mmで、重量は約4.5kgです。中央にはLiDARを採用したレーダーセンサーがあり、その上には呼び戻しボタンと起動/停止ボタンがあります。
レーダーセンサーはこんな感じで、天面から少し突出しています。
天面のロボット上部カバーはマグネットで固定されており、以下のように外すことができます。
レーダーセンサーの下には、ダストボックスがあります。吸引したゴミはこのダストボックスにたまるというわけ。
前面にはバンパーセンサー。中央の黒い部分にはストラクチャードライトと障害物回避センサーがあります。
左側面にはレーザーエッジセンサー。
右側面はこんな感じ。
バンパーセンサーの隙間に緩衝材となるスポンジが挟まれているので、シールを引っ張るようにして取り外します。
背面には充電用の接触端子と排気ダクト。
裏面。中央に絡まりゼロフローティングブラシ、その下にモップモジュールが2つあります。
駆動輪は左右に2つずつ。最大20mmまでの段差に対応しており、ぐっと手で押し込むことができます。
モップモジュールはルーローの三角形型となっています。
モップモジュールはマグネットでしっかりと固定されており、手で簡単に外すことができます。
また、モップモジュールはモップとモップトレイに分離可能。モップだけ外して洗ったり交換したりすることができます。
絡まりゼロフローティングブラシは、長い髪の毛が絡みにくい構造となっています。
絡まりゼロフローティングブラシにはカバーがついており、手で簡単に取り外せます。
カバーを外せば、絡まりゼロフローティングブラシをFreo Z10本体から取り外すことができます。ロボット掃除機のブラシはゴミが付着したり髪の毛が絡まったりしてしまい、使っていくうちに掃除性能が下がってしまいがち。しかし、Freo Z10の絡まりゼロフローティングブラシは通常よりも長い髪の毛が絡みにくい構造となっており、さらにブラシを簡単に取り外して手入れできるのがポイントです。
同梱されていたサイドブラシをFreo Z10本体に取り付けます。
取り付けにはネジは必要なく、パーツをぐっとはめ込むだけ。サイドブラシは2本のブラシが変形する方式で、ゴミを散らさず、毛髪や糸くずの絡まり問題を解決できるように設計されています。
なお、本体とともにクイックガイド・取扱い説明書・安全に関する重要な注意事項が入っていました。
◆Freo Z10ベースステーションのセットアップ
Freo Z10本体の充電や洗浄を行うベースステーションを取り出しました。
下部のロボット出入口には、ビニール製のバルーンが入っているので、取り出します。
中に入っているのはクリーニングトレイ。クイックガイドでは別途取り付けるように書かれていましたが、Freo Z10は最初から内部に固定されていました。
ベースステーションの電源ケーブル
背面に取り付けます。
電源につないでベースステーションを設置したところ。大きさは幅430.8mm×高さ462mm×奥行き388.3mmで、重さは約12.3kg。
マグネットで固定されている正面パネルを外したところ。正面左側には収納部、右側には洗剤収納スロットがあります。
収納部にはFreo Z10の使い捨てダストパックが3つ入っていました。
ベースステーションの上部カバーを開けると、タンクが入っています。左側が汚水タンク、右側が浄水タンクです。
汚水タンクの中に洗浄剤が入っているので、取り出します。
洗浄剤はこんな感じ。
洗浄剤の天面にあるシールをはがします。
そして、ベースステーション正面右側にある洗剤収納スロットに、洗浄剤を差し込めばOK。
次に、浄水タンクに水を入れます。
水を入れる量は、横に書かれているラインを目安にします。
水を入れた浄水タンクと空の汚水タンクをベースステーションにセット。
◆スマホアプリ「Narwal Freo」にFreo Z10本体を登録
続いて、スマートフォンに無料のiOS/Android専用アプリ「Narwal Freo」をインストールしてFreo Z10を登録します。
「Narwal Freo」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/narwal-freo/id1636748263
Narwal Freo – Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.narwal.pita_global&hl=ja
今回はiPhoneで登録するため、App Storeで「入手」をタップして「Narwal Freo」をインストールします。
「Narwal Freo」を起動後、お知らせが表示されるので「同意および続行」をタップ。
国が「Japan」、言語が「日本語」になっていることを確認したら、「次へ」をタップ。
「『エンドユーザー使用許諾契約』と『プライバシーポリシー』を読み、同意します」にチェックを入れて、「メールアドレスでログイン/登録」をタップします。
メールアドレスを入力して、「認証コード送信」をタップ。
メールアドレスに認証コードが届くので、届いたコードを入力したら、「ログイン/登録」をタップします。
ログインに成功しました。「デバイスを追加」の下にある「+」をタップ。
右上に表示されているアイコンをタップします。
すると、QRコードリーダーが起動します。
カメラが起動するので、Freo Z10本体の上部カバーを外し、ボタンの右側にあるQRコードを読み込みます。
読み込みに成功すると、Bluetooth接続の許可を求められるので、「許可」をタップ。
ネットワーク設定を行います。「次へ」をタップ。
自宅のWi-FiのSSIDを選択してパスワードを入力し、「次へ」をタップします。ただし、Wi-Fi接続は2.4GHzネットワークのみ対応となっているので注意が必要。
デバイスがネットワークに接続され、登録に成功。「同意および続行」をタップします。
これで、Freo Z10が登録されました。
Freo Z10をベースステーションに取り付けたら、セットアップは完了です。
◆Freo Z10で清掃&水拭きをやってみる
セットアップが完了すると、Freo Z10のロボット掃除機が起動し、設置した部屋のセンシングによるマップ作成を行い、その後に掃除と水拭きを行います。アプリでは、Freo Z10が掃除を行ったルートと進捗(しんちょく)をチェック可能。
定期的な清掃スケジュールはアプリから設定可能で、時間と曜日、掃除内容を指定することができます。
清掃タスクをこなすとスマートフォンに通知され、アプリから履歴をチェックすることも可能。
もちろん外出先でもスマートフォンで掃除できているかをしっかり監視できます。
そして、実際にFreo Z10が吸引&水拭きの清掃を行う様子が以下のムービー。Freo Z10のモップがちゃんと左右に動き、細かい部分まで水拭き掃除を行っているのがわかります。
Narwalのロボット掃除機「Freo Z10」が吸引&水拭きの掃除をするところ – YouTube

Freo Z10は可動式モップとテールスイング技術を搭載しており、拭き残しが無くなる軌道を描き、隅々まで汚れを取り除けます。さらに、モップを広げながら8N(ニュートン)の下向き圧力を維持するとのこと。参考値として、編集部員で「雑巾を持って片手でテーブルを拭く」時にかかる力が9~10Nだったので、Freo Z10は人の手による掃除にかなり近いパワーで拭き掃除ができていることになります。
また、Freo Z10は粒子のサイズに応じて密度が多いと検知した場合、自動的に吸引力を1万5000Paに強化し、減速し、更に粒子の飛び散りを防ぐためにサイドブラシを停止し、必要に応じて向きを変え、二度目の清掃を実行します。吸引力はアプリから4段階に切り替えることが可能で、最も強い「超強力吸引」に設定すれば、よりゴミをしっかりと吸い込んでくれます。また、カーペットを自動で認識し、種類に応じて4つの清掃モードを切り替えるので、カーペットが濡れる心配はありません。
一定面積を掃除すると、途中でモップ洗浄を行うため、自動でベースステーションに帰還します。
モップ洗浄のタイミングは2.4坪ごと、3.0坪ごと、3.6坪ごとの3種類から選択可能です。
ベースステーションでは、粒子センサーによって汚れが識別されます。そして、汚れの種類に応じてAIが45~60℃の範囲で温度を判断して自動洗浄を行い、最後に75℃の水で洗い上げられる仕組み。このシステムによって、雑菌や嫌なニオイを除去し、モップの清潔さをしっかり保つようになっているとのこと。また、湿度センサーを内蔵しており、ダストボックス内の湿度で乾燥時間を調整できるのがFreo Z10の新機能です。
以下のムービーは、清掃中に自動でベースステーションに戻ったFreo Z10がモップ洗浄をしてから再び掃除に戻るところ。洗浄や乾燥を行いますが、ゴミの吸引もベースステーションに集約せず、動作音はかなり静かな印象。
Narwalのロボット掃除機「Freo Z10」が自動でモップ洗浄してから再び掃除に戻るところ – YouTube

17.7坪あるGIGAZINE編集部の会議室だと、掃除&水拭きで1時間11分ほどかかりました。
掃除で吸い込んだゴミは、ダストボックスに集まっています。青い爪を引きながら抜くことで、ダストボックスを外すことが可能。
そのままごみ箱にパカッと中身を捨てればOK。
ダストボックスの代わりに、使い捨てダストボックスを使うこともできます。備え付けのダストボックスの容量は約800mlなのに対して、使い捨てダストバッグの容量は約1000mlです。
使い捨てダストボックスを取り付けるとこんな感じ。使い捨てダストボックスにごみがたまったら、まるごと廃棄して新品に交換するだけでOK。繰り返し使えるダストボックスと交換が簡単な使い捨てダストボックスを好みに合わせて選択できます。
11.1坪の部屋で清掃&水拭きを1回行ったところ、浄水タンクの水を半分近く消費していました。目安としては17.7坪の部屋の清掃を2回行うたびに1回補充するといった感じ。
モップはベースステーションで自動で洗浄&乾燥されます。汚れた水は汚水タンクにたまるので、浄水タンクを補充すると同時に中身を捨てればOKです。
実際にFreo Z10を使ってみると、とにかくセットアップが非常に簡単でお手入れも簡単なのが特徴だと感じました。スマートフォンで監視でき、スケジュール設定もできるので、「仕事で家にいない平日の昼間に家の廊下を一通り掃除させる」ことも可能。また、別売りのフローリング用ワックスキットを使用することで、単に掃除や水拭きをするだけでなく、フローリングの掃除後の保湿ケアを行うこともできます。
また、絡まりゼロフローティングブラシと絡まり防止のデュアルサイドブラシでゴミを吸引口に集め、しっかりと吸い取ってくれるほか、サイドブラシに髪の毛が絡まることはありません。Freo Z10が1台あれば、毎日の床掃除がかなり楽になると感じました。
Freo Z10の価格は税込13万8000円ですが、2025年4月6日(月)23時59分まで早割キャンペーン開催中。15%引きクーポンと10%ポイント還元を含めて、税込11万9850円で購入可能です。
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また、Freo Z10は対象外となりますが、Narwal公式サイトでは新生活応援キャンペーンも実施中で、最大53%オフとなっています。さらに5000円OFF限定クーポン「NARWAL25GZ」も配布中。ただし、販売サイトによってセール対象商品や価格が異なり、最終価格は変更になる場合があります。
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