Appleが折りたたみiPhone用のApple Pencilをテスト中との報道 – GIGAZINE


開発中とのウワサがある折りたたみiPhone、通称「iPhone Ultra」用にAppleが新しいApple Pencilをテストしていると、同社の内部情報に精通したBloombergのマーク・ガーマン記者が報じています。

John Ternus Management Team; Apple Watch Series 12; Foldable iPhone Apple Pencil – Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/newsletters/2026-08-30/john-ternus-management-team-apple-watch-series-12-foldable-iphone-apple-pencil-mtfvmdyu


Appleは現地時間の2026年9月9日10時(日本時間の2026年9月10日2時)から発表イベントを開催予定です。これは毎年9月上旬に行われている新型iPhone発表イベントであると目されており、この中でAppleはiPhone 18シリーズと同社初の折りたたみiPhoneとなる「iPhone Ultra」を発表することが期待されています。

Appleが発表イベント「Surprise and shine.」を9月10日2時に開催、新型iPhoneが登場か – GIGAZINE


そんなiPhone Ultraについて、ガーマン記者は「専用アクセサリとしてApple Pencilをテストしている」と報じました。ただし、このApple PencilがiPhone Ultraと同時に発売される可能性は低い模様。

報道によると、AppleはiPhone Ultra用Apple Pencilのプロトタイプを社内で作成・テストし、発売について検討したそうです。プロトタイプのiPhone Ultra用Apple Pencilは、通常のApple Pencilよりも短く、iPhone Ultraのサイズに合わせて設計されているとのこと。通常のApple Pencilと同様に、収納と充電のためにiPhone Ultraの側面に磁力で取り付けられるよう設計されているそうですが、「Apple Pencilのような入力デバイスが(iPhone Ultraの)デリケートな画面に目立つ傷跡を残す可能性があります」とガーマン記者は指摘しました。

なお、Appleの共同創業者のひとりであり同社の伝説的なCEOでもあるスティーブ ジョブズ氏は、初代iPhoneを発表した際に「スタイラスを欲しがる人はいない」と発言したことが広く知られているため、今回のはあくまでテストであり、Appleがジョブズ氏の発言に反して実際にiPhone Ultra用のApple Pencilをリリースするとは考えにくいとガーマン記者は報じました。

iPhone Ultraの発表を間近に控えるAppleは、現地時間の2026年9月1日付けでティム・クックCEOが取締役会長に就任し、CEOを退任します。クックCEOの後任はハードウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントであるジョン・ターナス氏が務める予定です。

Appleのティム・クックCEOが退任して取締役会長に、新CEOはハードウェアエンジニアリング担当上級副社長を務めるジョン・ターナス氏 – GIGAZINE


ターナス氏がAppleのCEOに就任してからの3年間で、同氏はAppleのハードウェア・マーケティング・小売・人事といったAppleの事業全体において極めて重要な機能を担当する部門の上級幹部を交代させる必要が生じる可能性が高いと、ガーマン記者は報じました。

具体的には、小売・人事担当バイスプレジデントを務めるディアドラ・オブライエン氏が今後数年で退任することになるだろうと予想。小売部門の後任にはヴァネッサ・トリグブ氏が就任することになるだろうとガーマン記者は報じました。なお、トリグブ氏は記事作成時点では全小売店舗運営担当バイスプレジデントを務めています。人事部門では外部から後任候補者を検討するか、シンシア・ボウマン氏のような内部候補者を検討することが予想されているそうです。

最高ハードウェア責任者を務めるジョニー・スルージ氏についても、間もなくの退任が予想されています。スルージ氏は、AppleにおけるMac躍進の原動力となっている独自開発チップ・Appleシリコンへの移行を推進してきた人物。同氏は他にもApple初の5Gモデムチップとなる「C1」の開発を進めてきました。

独自の5Gモデムチップ「C1」をリリースしたAppleの次のシリコン計画とは? – GIGAZINE


スルージ氏の退任後、Appleはハードウェアチームを再びエンジニアリング部門とテクノロジー部門に分割することになるとガーマン記者は指摘。その理由は、Appleにはスルージ氏のような役割を担える人材が他にいないからだそうです。この分割された組織構造において、ハードウェア部門の幹部であるトム・マリーブ氏がエンジニアリング部門を率い、スリ・サンタナム氏かゾンジャン・チェン氏がチップ開発を含むテクノロジー部門を引き継ぐことになるだろうと予想しました。

マーケティング担当バイスプレジデントを務めるグレッグ・ジョスウィアック氏も今後数年での退任が予想されており、後任候補として挙げられているのがAIマーケティング責任者に任命されたリリアン・リンコン氏と、iPhoneマーケティング責任者を務めるカイアン・ドランス氏です。

コーポレートサービス担当バイスプレジデントのルカ・マエストリ氏についても、間もなくの退任が予想されています。この役割は最高財務責任者のケバン・パレク氏に引き継がれることになるのが「最も論理的なシナリオ」とガーマン記者は指摘しました。


ソース元はコチラ

この記事は役に立ちましたか?

もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

関連記事