1965年に大映が公開した怪獣映画『大怪獣ガメラ』で知られるガメラは、2025年に60周年を迎えました。これを記念したガメラ生誕60周年プロジェクトのブースがワンダーフェスティバル 2026[夏]の会場に設けられ、さらにアニメや特撮の資料をアーカイブするアニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)でもガメラの貴重な資料やプロップが展示されていました。
まずはアニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)のブース(7-19-02)で目を奪うのが、2006年の映画『小さき勇者たち~ガメラ~』に登場するガメラで、通称はトト。撮影用オリジナルのギニョール(人形)で、デザインは高濱幹氏、原型制作は館岡孝氏、造形制作はガメラ怪獣造形部です。
下には鏡が置かれており、お腹の造形もチェックできました。
横顔
口の中はこんな感じ。
甲羅
左前足
デザイン画も飾られていました。
平成ガメラシリーズで怪獣造形を担当した原口智生氏のコメント。
敵怪獣・ジーダスのギニョール(人形)も飾られていました。これも撮影用に使われたオリジナルのもの。デザインは原口氏、原型制作は伊藤成昭氏、造形制作はガメラ怪獣造形部です。
横からみたところ。展示されていたのは上半身部分になります。いぼ状の皮膚が特徴的。
背中のトゲ。
『小さき勇者たち~ガメラ~』の怪獣造形ルームに実際に貼られていたもの。
また、1965年の『大怪獣ガメラ』の準備稿と決定稿も展示されていました。
『大怪獣ガメラ』美術担当だった井上章氏がサインしたスペイン語版ポスター。また、制作予定だったものの大映が倒産してしまったために幻の作品となってしまった『ガメラ対大邪獣ガラシャープ』の設定画やイメージイラストも展示されています。
平成ガメラシリーズ1作目である1995年の『ガメラ 大怪獣空中決戦』で、前田真宏氏が書いたデザイン画やイメージイラスト。
平成ガメラシリーズでデザイナーや特技監督を務めた樋口真嗣氏による設定画。
平成ガメラシリーズで美術・特撮を担当した特撮美術監督の三池敏夫氏による設定デザインや演出プランなど。
アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)の隣にはガメラ生誕60周年プロジェクトのブースがありました。
ガメラ生誕60周年プロジェクトでは、『小さき勇者たち~ガメラ~』に使われたガメラのスーツ復元と保存を目指したクラウドファンディングが行われており、ブースではそのリターンが展示されています。
『ガメラ3 邪神覚醒』のガメラの頭部部分。特技監督を務めた樋口真嗣氏と、本編の監督を務めた金子修介氏のサインがありました。
横顔はこんな感じ。
『小さき勇者たち~ガメラ~』のプロップ4点。原口氏と監督の田崎竜太氏のサイン入り。
『ガメラ2 レギオン襲来』に登場するソルジャーレギオンの撮影用オリジナルプロップで、3分の1ギニョールの脚部。
『ガメラ2 レギオン襲来』に登場するガメラの表皮の切り落とし。
ブースのロゴの周りには関係者によるサインがたくさん書かれていました
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