持ち運び便利&設定ラクラクで公衆Wi-Fiをより安全に使用できるモバイルルーター「Beryl 7」を使ってみた – GIGAZINE


中国に本拠を置くネットワーク機器メーカーのGL.iNetが2026年2月に発売した次世代モバイルルーター「Beryl 7」は、持ち運びに適したコンパクトなルーターでありながら、GL.iNetのモバイルルーターラインナップの中で最速となるWireGuardで最大1100Mbps、OpenVPN-DCOで最大1000MbpsのVPN速度を実現し、2つの2.5Gイーサネットポートも搭載しています。臨時の会議室のような複数人が集まる外出先で使いやすいルーターを探していたところ発見したBeryl 7をGL.iNetから借りることができたので、外観をじっくりチェックしてから実際に接続してみました。

GL-MT3600BE / Beryl 7 – GL.iNet
https://www.gl-inet.com/products/gl-mt3600be/

Beryl 7のパッケージ。


内容物はBeryl 7本体、電源プラグ、各種変換プラグ、LANケーブル、電源用USB-Cケーブル、説明書類。


Beryl 7の本体をカバーから取り出しました。Beryl 7のカラーはミントグリーンの1色のみ。


Beryl 7の本体サイズは高さ120mm×幅83mm。高さ147.6mm×幅71.6mmのiPhone 16と比較すると以下のような感じ。


Beryl 7の厚さは34mmで、厚さ7.8mmのiPhone 16と並べると以下のようになりました。


Beryl 7の重量は実測で205g。


Beryl 7本体の天面には「GL.iNet」とロゴが記載されています。


下部には「WiFi 7」の文字。


右側面には電源用のUSB-Cポート、WANイーサネットポート、LANイーサネットポート、USB 3.0ポートがあります。


上部および左側面は以下のような感じ。


上部と下部はアンテナになっており、スライドさせて立てることができます。上部のアンテナを立てると、中にはリセットボタンとモード切替スイッチがあります。


下部のアンテナの内側は排気口。


底面にも排気口があるほか、4隅にはゴム製の脚があり、設置時に安定しやすくなっています。


それでは実際にBeryl 7を使っていきます。まずは付属のUSB-CケーブルをACアダプターに接続し、USB-Cケーブルのもう片方をBeryl 7のUSB-Cポートに挿入。


コンセントにアダプターを差し込みます。


次に、本体裏面にあるQRコードをスマートフォンで読み込みます。


「接続」をタップ。


管理者パスワードを設定したら「次へ」をタップします。


Beryl 7のWi-Fiに接続するためのパスワードを入力したら「次へ」をタップして初期設定は完了です。


スマートフォンの設定を確認したところ、使用中のWi-FiにBeryl 7の型番「GL-MT3600BE」を含むSSIDがちゃんと表示されていました。


Beryl 7は3種類の接続方法があります。1つ目はイーサネットケーブルでインターネットに接続する方法。


2つ目に、スマホなどのUSBテザリングでインターネットに接続する方法。


そして、既存のWi-FiをBeryl 7を経由してインターネットに接続する方法があります。出先の施設などにある無料のWi-Fiを利用できるわけです。今回は既存のWi-Fi経由で接続する方法を試してみます。「リピーター」をタップ。


アクセス可能なWi-Fiを選択します。


接続先のSSIDのパスワードを入力して「参加」をタップ。


Wi-Fiの接続が完了しました。


外出先やホテルなどの公衆Wi-Fiを使用する場合、直接Wi-Fiに接続するのではなくBeryl 7を経由することで、端末を直接公衆Wi-Fiにさらさないで接続することができるためセキュリティリスクを下げることができます。


さらに出先がWi-Fiではなく有線LANのような場合でも、モバイルルーター側のLAN端子に接続することでWi-Fi化でき、有線LAN端子のない複数のノートPCやスマホであっても同時接続させることが可能。Beryl 7の有線LANポートは100Mbps/1Gbps/2.5Gbps接続に対応、Wi-Fi速度は688Mbps(2.4GHz)・2882Mbps(5GHz)となっています。


また、VPNをルーター側で一括利用することができるのもBeryl 7の特徴の1つです。ブラウザの管理画面から「VPN設定」をタップ。


利用しているVPNを選択してログインすることで、ルーター側でVPNを管理することができます。接続するPCやスマートフォンごとの設定が必要なくなるため、VPNの設定をしたBeryl 7だけ持ち歩いていればどこでも簡単により安全な自分だけのインターネットを持ち運べるというわけです。デフォルトであらかじめ用意されているVPNはAZIREVPN、HIDE me、IP VANISH、MULLVAD、NordVPN、Private Internet ACCESS、Surfsharkとなっていました。WireGuard利用時のVPN速度は最大1100Mbpsです。


Beryl 7(GL-MT3600BE)はAmazonのGL.iNet公式ストアで購入でき、記事作成時点の価格は税込1万8869円でした。なお、
href=”https://openwrt.org/”target=”_blank”>OpenWrtがプリインストールされており、単なるWi-Fiモバイルルーターを超えた使い方ができるので、次の記事ではより詳細な機能面などをレビューしていきます。

Amazon.co.jp: GL.iNet GL-MT3600BE (Beryl 7) ポータブルトラベルルーター、ポケットWi-Fi 7ワイヤレス2.5Gルーター、ミニポータブルVPNルーターWiFi Car、Travel、Public Computer Routers、Business、Mobile/RV/Cruise/Plane用 : パソコン・周辺機器

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