6分でほぼフル充電可能なEVバッテリー「神行」第3世代モデルを中国・寧徳時代が発表 – GIGAZINE


世界最大手のEVバッテリーメーカー・寧徳時代新能源科技(CATL)が、北京で新製品発表会「超級科技日」を開催し、6分少々の充電で10%から98%まで急速充電可能な「第3代神行超充電池」を発表しました。

CATL TECH DAY 2026 – YouTube


宁德时代推出第三代神行超充电池,六分钟可充电至98%,钠电池年内大规模量产 – 华尔街见闻
https://wallstreetcn.com/articles/3770510

宁德时代公布新一代超快充电池 仅需6分钟将近充满 | 联合早报
https://www.zaobao.com.sg/news/china/story20260422-8932214

6分で充電完了 寧徳時代が次世代超急速充電バッテリーを発表–人民網日本語版–人民日報
https://j.people.com.cn/n3/2026/0422/c94476-20449289.html

CATL one-ups BYD with new LFP EV battery that charges in 6 mins
https://electrek.co/2026/04/21/catl-one-ups-byd-new-lfp-ev-battery-charges-in-6-mins/

「神行(Shenxing)」は寧徳時代が2023年に第1世代モデルを発表し開発を進めてきた、急速充電対応のEV向けリン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーです。

10分の充電で400km走行できる超高速充電バッテリーを大手EVバッテリーメーカーCATLが発表、2024年に出荷開始か – GIGAZINE


寧徳時代の発表によると、新発表の第3世代「神行」(神行Ⅲ)は、残量10%のところから充電を開始したとき、1分強で35%、3分44秒で80%、6分27秒で98%まで充電可能だとのこと。


バッテリーは寒さに弱いという弱点があり、EVバッテリーは寒冷地対応が課題の1つとなっていますが、「神行Ⅲ」はマイナス30℃の環境でも20%から98%まで9分強で充電できます。

なお、「神行Ⅲ」とは別に、1回の充電で1000km走行可能なニッケルコバルトマンガン(NCM)バッテリー「麒麟Ⅲ」や、最大走行可能距離1500kmの「麒麟凝集態電池」といった技術の進歩についても発表が行われました。


主席科学者の呉凱氏によると、寧徳時代は都市型移動手段から超高級車、大型トラックまで、多様な利用形態をカバーして市場のあらゆる層に提供するために複数の化学系による開発を進めていて、リチウムやニッケル、コバルトなど原材料価格の変動によるリスクも低減できているとのこと。また、呉氏は「複雑な世界には多様な答えが必要なので、新たなエネルギーは一部の用途だけに提供されるのではなく、より多くの地域や業界、用途に進出していかなければなりません」と語りました。


曽毓群(ロビン・ゼン)会長も「電気化学の限界にはまだ達しておらず、材料科学の可能性は尽きていない」と語っています。

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