気になる記事やブログ、技術解説サイトなどブックマークに保存したサイトを後で見ようとした際に、ページが削除されているケースがあります。「Linkwarden」を使うと、ブックマークと同時にページをPDF化し、スクリーンショットを保存した上、複数人との共有や複数デバイスでの利用が可能となり、多機能なブックマーク管理サービスが利用できます。以前から3年近くが経過してまったく違う次元までレベルアップしたので改めて使ってみました。
Linkwarden – Bookmarks, Evolved
https://linkwarden.app/
linkwarden/linkwarden: Self-hosted collaborative bookmark manager to collect, read, annotate, and fully preserve what matters, all in one place.
https://github.com/linkwarden/linkwarden
◆Linkwardenの特徴
ブックマークは主に3つの要素で管理します。
・リンク
サイトのURLを利用します。
・コレクション
フォルダのような扱いでサイトをグループ化できます。
・タグ
サイトの内容を表すキーワードを登録してサイトを分類できます。
◆リンクの追加方法
画面右上の「+」ボタンをクリックして「New Link」をクリック。
登録用フォームが表示されます。「More Options」をクリック。
「Link」にサイトのURL、「Collection」で登録するコレクションを選択、「Name」に任意のサイト名、「Tags」にキーワード、「Description」に説明を入力して、「Create Link」をクリック。
一覧に追加されました。スクリーンショットやPDFはバックグラウンドで自動生成されるため、登録してからしばらく時間がかかります。
ダッシュボードでは、登録しているブックマークの統計やコレクションやタグの一覧が表示されており、ブックマークが探しやすくなっています。
◆コレクションの共有
コレクションは他のユーザーと共有が可能で、それぞれのユーザーにコレクションへの追加や編集および削除などの権限を割り当てることができます。
◆公式モバイルアプリ
iOSとAndroid両方に対応したモバイルアプリが提供されています。
◆ブラウザ拡張機能
Google Chrome・Brave・Microsoft Edge・Firefoxなどのブラウザに対応した拡張機能が提供されています。
◆PWAアプリ
プログレッシブウェブアプリ (PWA)としてスマホ、タブレット、またはコンピューターにインストールすれば、アプリストアからダウンロードすることなく、ネイティブアプリのように使用できます。
iOSではショートカットを利用してLinkwardenへのブックマーク登録をすることも可能です。
◆AIによる自動タグ付け
ローカルAIモデルを利用してサイトの内容を分析し、自動的にタグを付けることができます。AIが新しいタグを作成し割り当てる・既存のタグから最適なタグを割り当てるなどをオプションで選択できます。
◆高度な検索機能
名前・詳細・タグ・コレクションや期間の指定など、さまざまな条件で検索が可能です。セルフホスト版では、Meilisearchが必要となります。
◆SingleFileからアップロード可能
SingleFileはウェブページ全体を単一のHTMLファイルとしてデバイスに保存できるブラウザ拡張機能で、保存先をLinkwardenにすることで、リンクだけでは取得できない有料コンテンツや認証が必要なサイトが保存可能となります。
◆RSSの購読
アカウントの設定画面のメニューから「RSS Subscriptions」をクリックし、「New RSS Subscription」をクリック。
「Link」にRSSのURLを入力し、「Name」に任意の名前を入力、「Collection」で登録するコレクションを選択し、「Create RSS Subscription」をクリック。
登録先のコレクションをクリックすると、RSSで取得したサイトが一覧に表示されます。なお、RSSの取得は1時間に1回行われます。
◆セルフホスト版
Dockerを利用してセルフホストで構築することも可能です。セルフホスト版でAIによる自動タグ付けを利用するには、ollamaによるローカルLLMの利用やOpenAI互換のプロバイダーを使用する必要があります。
なお、デモも公開されており、保存されたブックマークがどのようにPDF化されるかやスクリーンショットされるかを確認することができます。さらに、クラウドサービスで確認したところ、日本語サイトのPDF化やスクリーンショットの取得も問題ありませんでした。
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