トランプ政権はTikTok買収の仲介手数料として約1兆6000億円を受け取る予定 – GIGAZINE


メモ


TikTokアメリカ法人の売却契約に関連し、アメリカ政府は仲介手数料として投資家から100億ドル(約1兆5900億円)を受け取る予定であると、経済紙のウォール・ストリート・ジャーナルが報じました。

Exclusive | Trump Administration Set to Receive $10 Billion Fee for Brokering TikTok Deal – WSJ
https://www.wsj.com/tech/tiktok-deal-fee-trump-administration-5aa31c9f

Trump administration set to receive $10 billion fee for brokering TikTok deal, WSJ reports | Reuters
https://www.reuters.com/world/china/trump-administration-set-receive-10-billion-fee-brokering-tiktok-deal-wsj-2026-03-13/

Trump administration reportedly set to be paid $10bn for brokering TikTok deal | TikTok | The Guardian
https://www.theguardian.com/technology/2026/mar/14/tiktok-trump-administration-10bn

TikTokは「外国の敵対者が管理するアプリケーションからアメリカ人を守る法(TikTok禁止法)」により、親会社が中国資本であるという点を理由に「敵対者が管理するアプリケーション」と見なされ、事業の売却かアメリカでのサービス停止を求められていました

長期にわたる交渉の結果、2025年12月にはTikTokがアメリカ法人を合弁会社に売却する契約に署名しました。新たに設立された合弁会社は、ソフトウェア会社のOracle・プライベートエクイティファームのSilver Lake・アラブ首長国連邦の国営投資会社MGXを含む投資家コンソーシアムが45%、TikTokの親会社であるByteDanceが約20%、残りをByteDanceの既存投資家が保有すると報じられています。

TikTok売却契約が締結へ、Oracle・Silver Lake・MGXが共同で45%を所有し運営元のByteDanceは約20%を保持 – GIGAZINE


ウォール・ストリート・ジャーナルは2026年3月13日、関係筋からの情報として、アメリカのドナルド・トランプ政権が投資家から約100億ドルの仲介手数料を受け取る予定だと報じました。

この仲介手数料の支払いはTikTokアメリカ法人の売却取引の一環であり、出資者らは1月に取引が完了した時点で、アメリカ財務省へ25億ドル(約3990億円)を支払ったとのこと。今後も数回にわたり、支払総額が100億ドルに達するまで支払いが行われる予定だそうです。

トランプ大統領は2025年9月の時点で、「TikTok売却取引を成立させるだけでアメリカ多額の『手数料プラス』を得ることになります。それを無駄にしたくはありません」と述べていました。政府当局者らは仲介手数料について、トランプ大統領はTikTokのアメリカ事業を救済し、国家安全保障に関する議員らの懸念に対処しながら、中国との交渉を主導して取引を完了させた功績を挙げ、正当なものだと主張しています。

政府が民間企業間の取引で手数料を徴収するのは極めてまれな事態であり、100億ドルという金額は投資銀行がこうした取引で得る「取引総額の1%」という相場を大きく上回ります。J・D・ヴァンス副大統領はTikTokについて、アメリカでの事業価値はおよそ140億ドル(約2兆2300億円)であるとの見通しを示しており、100億ドルという手数料は取引額の70%近くに相当する計算です。

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