AIで現実と遜色ない画像や動画を生成できるようになったため、「そのコンテンツは本物なのか」を見分けるのはこれまで以上に難しくなっています。こうしたコンテンツを見分けるAIサービスも存在するのですが、果たしてどれほど正確なのか、ニューヨーク・タイムズが12種類のAIサービスについて検証しています。
Can A.I. Detection Tools Really Spot Fake Images and Videos? – The New York Times
https://www.nytimes.com/2026/02/25/technology/ai-detection-generated-photos-video.html
ニューヨーク・タイムズが検証したのは以下12種類のAIサービスです。
・AI or Not
・BrandWell
・ChatGPT
・Claude
・Copyleaks
・Gemini Pro
・Hive Detect
・Reality Defender
・Resemble.ai
・Sensity
・Sightengine
・SuperGrok
ニューヨーク・タイムズはChatGPTやGrokといったAIで画像や動画を生成し、それぞれのAIにAI製かどうかを調べさせました。一例が以下で、BrandWell、Claude、Resemble.ai以外のAIサービスが「AI製」と正答したそうです。
以下はChatGPTが生成した画像ですが、ChatGPT自身はAI製かどうかを見抜けませんでした。
以下はGeminiが生成した画像。このような画像は「複雑」で、AI or Not、Gemini Pro、Hive Detect、Resemble.aiの4種類だけがAI製だと判断できました。
動画については一長一短。そもそも動画の検出に対応していないAIサービスも多いです。以下は、多くのAIサービスが本物だと勘違いした動画です。
また、AIは「本物」の画像を検出する能力に優れていて、実際の植物をカメラで撮影した以下の画像は全AIが満場一致で本物だと判断したそうです。
ニューヨーク・タイムズは「多くの人はこれらのAI検出ツールを『強力な真実の審判者』と見なしていて、AIによる詐欺を見抜こうとする銀行や保険会社、盗用を探す教師、ソーシャルメディア上に出回る画像や動画を検証しようとするネット上の調査者などに導入されています。ただし、総じて言えるのは、これらツールによる結論は公式写真や報道など他の調査結果によって裏づけられるべきだということです」と述べました。
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