Amazonがカラー表示可能な手書き対応電子書籍リーダー「Kindle Scribe Colorsoft」を発表 – GIGAZINE


Amazonが手書き可能な電子ペーパー搭載デバイス「Kindle Scribe」の新型モデルを2025年9月30日に発表しました。新たなKindle Scribeはフロントライトの有無を選択可能なほか、カラー表示に対応した「Kindle Scribe Colorsoft」もラインナップされています。

Amazon Kindle Scribe, now in color—redesigned for productivity
https://www.aboutamazon.com/news/devices/new-amazon-kindle-scribe-color

Kindle Scribeは専用のペンが付属する手書き対応電子書籍リーダーです。今回発表された新型Kindle Scribeはボディのデザインが刷新され、額縁部分の幅が細くなりました。電子ペーパーディスプレイの大きさは11インチで、厚さは5.4mmです。また、表面素材は紙にペンで書く際の摩擦感を再現した成形ガラスを採用しています。


GoogleドライブやOneDriveへの接続に対応しており、文書の読み込みや保存が可能。さらに、文書全体をAIで要約する機能も搭載しています。


Kindle Scribe ColorsoftのディスプレイにはAmazonが独自開発した「カラーフィルターや窒化物LEDを用いたディスプレイ」が備わっており、鮮やかな色彩を表現可能です。また、カラー表示しつつ滑らかな書き心地を実現するためにレンダリングエンジンも新開発のものを採用しています。


新型Kindle Scribeの最低価格はフロントライト非搭載モデルが429.99ドル(約6万3635円)、フロントライト搭載モデルが499.99ドル(約7万3995円)で、カラー表示に対応したKindle Scribe Colorsoftは629.99ドル(約9万3233円)です。アメリカではフロントライト搭載モデルとKindle Scribe Colorsoftが2025年後半に登場予定で、フロントライト非搭載モデルは2026年前半に登場予定。イギリスとドイツではすべてのモデルが2026年前半に登場予定で、他の国での展開時期は不明です。

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