GoogleがAI搭載の動画編集ツール「Vids」の基本機能を全ユーザーに無料で公開 – GIGAZINE


Vids」はGoogleのビジネス向けコラボレーションツール・Google Workspace向けに公開されていた動画編集ツールで、Geminiや動画生成AIの「Veo 3」といったGoogleのAIが搭載されており、AI技術を活用して動画を制作したりナレーション音声を作成したりできます。そんなVidsに「無料オプション」が追加され、Google Workspaceに加入していなくても基本機能を使えるようになりました。

Google Workspace announces new gen AI features and no-cost option for Vids
https://blog.google/feed/new-ai-vids-no-cost-option/

Google will now let everyone use its AI-powered video editor Vids | The Verge
https://www.theverge.com/news/766557/google-vids-ai-avatar-gemini-image-to-video

Vidsはタイムラインベースの動画編集アプリで、仕事関連の情報を伝えるための動画作成を支援することを主な目的としています。VidsにはGoogleのAIが搭載されているため、 「どういう動画を作りたいか」をテキストで入力すると、AIがおおまかな動画の概要を示してくれます。

Google Geminiを使ってブラウザから動画編集ができる「Google Vids」が発表される – GIGAZINE


Googleは2025年8月27日に、Vidsのアップデートを発表しました。新しく追加されたのは、画像1枚をアップロードして作りたい動画のプロンプトを入力するだけでショート動画を作成できる生成AIツールです。

Veo 3で画像を動画に変換:Google Vidsで利用可能になりました – YouTube


新機能を使うためには、「AI video clip」から「image」をクリックして画像を追加。


画像が追加されたらどのような動画を作りたいかテキストを入力して「Generate」をクリック。


デモでは、スニーカーが躍るように動く動画や、大量のスニーカーに増殖する動画が生成されています。複数のショート動画を組み合わせて1本の動画にすることもできます。


さらに、新機能の追加に加えて、Vidsの基本版を一般ユーザー向けに無料公開することも発表されました。無料版のVidsは、Geminiを含まないベーシックな動画編集アプリとなっており、AIの使用が一部に制限されています。

Vidsを使うには、Googleアカウントにログインした状態でGoogle WorkspaceのVidsページにアクセスして「Google Vidsにログイン」をクリック。


無料ユーザーだと、自分やPCの画面を録画して動画を作成する「録画」、GoogleドライブやPCからコンテンツをアップロードして編集する「アップロード」、テンプレートから選択できる「テンプレート」、スライドを動画に変換する「スライドを変換」、まっさらな状態からタイムライン形式で動画を作成する「空白の動画」から選択できます。


Vidsのプロダクトディレクターであるヴィシュヌ・シヴァジ氏はオンラインメディアのThe Vergeの取材に対し、「10分間の動画に数百万円かかることもあるビジネス用動画の制作時間とコストを節約できるVidsは、お客様から高い評価が寄せられています。Vidsの無料版には、アプリ内の『素晴らしい機能のほぼすべて』が搭載されています。一方で、AI生成のアバターがユーザーに代わってメッセージを届ける機能や、同日にリリースするAIでショート動画を作成する機能は開放されていません」と説明しています。

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