2026年5月19日、Microsoftから「Intel Core Ultra Series 3」を搭載した新製品「Surface Pro for Business(13インチ)」「Surface Laptop for Business(13.8インチおよび15インチ)」「Surface Laptop for Business(13インチ)」が発表されました。いずれもビジネス向けで、進化したプロセッサーにより応答性の高いパフォーマンスを提供できるように設計されているとのことです。
Inside the new Intel‑powered Surface portfolio: A deep dive | Microsoft Community Hub
https://techcommunity.microsoft.com/blog/surfaceitpro/inside-the-new-intel%E2%80%91powered-surface-portfolio-a-deep-dive/4517317
Introducing new Surface devices built for business and AI acceleration | Microsoft Devices Blog
https://blogs.windows.com/devices/2026/05/19/introducing-new-surface-devices-built-for-business-and-ai-acceleration/
Intel Core Ultra Series 3アーキテクチャを搭載した新しいSurface Laptop for BusinessおよびSurface Pro for Businessは、「グラフィックス性能において大幅な飛躍を実現し、M5搭載MacBook Airと比較して最大35%高いグラフィックス性能を提供する」と紹介されていて、Intel Core Ultra X7を搭載した一部構成では、Intel Core i7を搭載した2022年発売の「Surface Laptop 5」より90%以上高速な性能を実現するとのことです。
各機種のタッチスクリーンには触覚フィードバック機能が搭載され、クリックをはじめとする日常的な操作で振動による反応を示すとのこと。一部のサードパーティ製アプリにも触覚フィードバック機能が統合されていて、細かい操作でもタッチによる処理がしやすくなっているそうです。そのほか、「ポインターが『閉じる』ボタンに近づくと重要なウィンドウを誤って閉じないように合図を表示する」「ドラッグ、拡大縮小、回転操作でオブジェクトがガイドやキャンバスの端にスナップする際、明確な位置合わせの目安を表示する」といった機能も備えられています。
◆Surface Pro for Business(13インチ)
Surface Pro for Businessは2-in-1デザインの端末で、タブレットでありながら、別売りの着脱式キーボードを装着することでノートPCのように使えるモデルです。高速で応答性に優れたオンデバイスAIを実現する50TOPSのNPUを内蔵した「Intel Core Ultra Series 3」と、最大64GBのLPDDR5xメモリをサポートすることで、AIによる迅速な業務の遂行が可能だとされています。メーカー希望小売価格は1949.99ドル(約31万円)となっていますが、日本向けの価格は不明です。
◆Surface Laptop for Business(13インチ)
Surface Laptop for Business(13インチ)は「生産性機能をバランス良く搭載。最も携帯性に優れたSurface Laptop」と紹介されたモデルで、オンデバイスAI、Wi-Fi 7、取り外し可能なGen 4 SSDを搭載しています。メモリ容量16GB・24GBのモデルは発表と同時に一部市場で発売され、メーカー希望小売価格は1499ドル(約23万8000円)からとなっています。メモリ容量8GBのモデルは、2026年後半に1299.99ドル(約20万7000円)から発売されます。
◆Surface Laptop for Business(13.8インチおよび15インチ)
今回の発表の目玉となるモデルで、「優れたパフォーマンスと洗練されたデザインを求める知識労働者やパワーユーザー向けのプレミアムノートパソコン」「Intel Core Ultra Series 3プロセッサーの性能を、集中力を維持できる洗練されたSurfaceノートパソコンのデザインで実現」と紹介されています。
24~120Hzのリフレッシュレート、アダプティブカラー、アダプティブコントラストにより、明るい環境下でも視認性を向上させているほか、タッチの応答性も向上させているとのこと。メーカー希望小売価格は1949.99ドルです。
また、一部の13.8インチモデルではアンチグレア付き統合プライバシースクリーンのオプションも導入されます。これは、横からの視認性を低減しつつ、画面正面にいる人には鮮明で読みやすい視界を維持するように設計されたプライバシー保護機能で、「単に明るさを下げるのではなく、輝度、光量、ディスプレイのコントラスト特性を考慮して詠みやすさとプライバシー保護のバランスを調整するもの」と説明されています。

ユーザーは専用のキー(F1)を押すことで素早くプライバシースクリーンを有効化できます。

日本向け公式サイトではSurface Laptop for Businessの13インチと13.8インチおよび15インチの比較が可能です。各モデルの日本向けの名称は「法人向け Surface Laptop, 13 インチ」および「法人向け Surface Laptop, 13.8/15 インチ」となっています。主な仕様は以下の通りです。
| 法人向け Surface Laptop, 13 インチ | 法人向け Surface Laptop, 13.8/15 インチ | |
| プロセッサ | Intel Ultra 5 プロセッサ 325 (Series 3) | 法人向け Surface Laptop, 13.8 インチ 法人向け Surface Laptop, 15 インチ |
| NPU | Intel AI Boost | 毎秒 50 兆回以上の操作 (TOPS) を実行できる Intel AI Boost |
| グラフィックス | Intel グラフィックス | 法人向け Surface Laptop, 13.8 インチ Intel Ultra 7 プロセッサ (Series 3): Intel Ultra X7 プロセッサ (Series 3): 法人向け Surface Laptop, 15 インチ Intel Ultra X7 プロセッサ (Series 3): |
| 画面 | タッチスクリーン:13 インチ PixelSense ディスプレイ 縦横比:3:2 コントラスト比:1000:1 最大 60 Hz の リフレッシュレート カラー プロファイル: sRGB、Enhanced 個別に色調整されたディスプレイ アダプティブ カラー アダプティブ コントラスト タッチ:10 点マルチタッチ 強化ガラス ディスプレイ 明るさ:最大 500 ニト (標準) 反射防止仕様、ISO 9241-307 適合認証済み | 法人向け Surface Laptop, 13.8 インチ 法人向け Surface Laptop, 15 インチ |
| 画面の解像度 | 1920 x 1280 (178 PPI) | 法人向け Surface Laptop, 13.8 インチ 法人向け Surface Laptop, 15 インチ |
| サイズ | 長さ:285.65 mm (11.25 インチ) 幅:214.14 mm (8.43 インチ) 高さ:15.6 mm (0.61 インチ) | 法人向け Surface Laptop, 13.8 インチ 法人向け Surface Laptop, 15 インチ |
| 重量 | 1.24 kg | 法人向け Surface Laptop, 13.8 インチ:1.35kg 法人向け Surface Laptop, 15 インチ:1.67kg |
| ストレージ | リムーバブルSSD(Gen 4) 256 GB、512 GB、1 TB | |
| メモリ | 16GB、24 GB LPDDR5x RAM | 16 GB、32 GB または 64 GB LPDDR5x RAM |
| バッテリー駆動時間 | 最大 22 時間のローカル ビデオ再生 最大 14 時間のアクティブな Web 使用 | 法人向け Surface Laptop, 13.8 インチ 法人向け Surface Laptop, 15 インチ |
| ポート | USB 3.2 USB-C ポート x 2 USB-A 3.2 3.5 mm ヘッドホン ジャック | 法人向け Surface Laptop, 13.8 インチ 法人向け Surface Laptop, 15 インチ |
2026年後半には、Snapdragon X2プロセッサーを搭載したモデルも登場する予定です。
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