
Microsoftは、ユーザーがWindowsの更新タイミングをより自由に制御できるよう、更新体験に関する大幅な改善を公開しました。今回の変更で、Windows Updateを最大35日間一時停止でき、さらに停止期間の終了日を回数の制限なく何度でも延長可能になりました。
Your Windows update experience just got updated | Windows Insider Blog
https://blogs.windows.com/windows-insider/2026/04/24/your-windows-update-experience-just-got-updated/
Microsoft will let you pause Windows Updates indefinitely, 35 days at a time | The Verge
https://www.theverge.com/tech/918572/microsoft-windows-updates-pause-35-days
この新機能は、Windows InsiderのDevチャネルおよび新たに設置されたExperimentalチャネルの利用者向けに提供が開始されています。新しいカレンダー形式の画面から特定の再開日を最大35日後まで指定できるため、旅行や試験といった忙しい時期を避けて更新を計画できます。もし設定した35日間で時間が足りない場合は、一時停止の終了日を必要に応じて何度でもリセットすることができます。
また、デバイスの初期セットアップ時(OOBE)に、即座に更新をスキップしてデスクトップへ移行できる選択肢も追加されました。
また、これまで更新プログラムがある場合、スタートメニューの電源では「更新して再起動」「更新してシャットダウン」が表示されましたが、今回の変更から更新プログラムがあっても標準の再起動とシャットダウンが表示されるとのこと。これによって急いでいる時に意図しない更新プロセスが開始されるのを防ぎ、ユーザーの意思で電源操作を行えるようになるとMicrosoftは述べています。
さらに、ドライバー更新のタイトルには、ディスプレイやオーディオ、バッテリーといった適用先のデバイスクラスが明記されるようになりました。これにより、ユーザーはどのような内容の更新が提供されているのかを、これまでよりも詳細に把握してインストールを判断できます。
更新に伴う再起動の頻度を減らすため、ドライバーや.NET、ファームウェアの更新を月例の品質更新プログラムと統合する運用も導入されています。更新プログラムはバックグラウンドでダウンロードされ、調整されたタイミングで一括してインストールされるため、再起動の回数は月1回程度に集約されます。
一方で、MicrosoftはSecure Future Initiativeに基づき、デバイスを既定の状態で安全に保つ方針を継続しています。更新に失敗した際には、バックグラウンドで自動的に回復を試みる機能が備わっており、高い成功率で最新のセキュリティ状態を維持できるよう設計されているとのことです。
このWindows UpdateのアップデートはWindows Insiderの「Devチャネル」および、新しく設置された「Experimentalチャネル」の利用者向けにロールアウトが始まっています。一般向けの製品版(リテール版)への具体的な適用時期はまだ発表されていませんが、先行して配布されているチャネルでのフィードバックを経て、今後のアップデートで広く提供される見込みです。
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