防犯総合ソリューション企業・Flock SafetyのCEOが監視カメラの位置特定などを行うDeflockを「テロ組織」と非難 – GIGAZINE


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ナンバープレートを認識して車両位置を追跡したり、防犯カメラ映像による監視を行ったり、AI支援による証拠検索を行ったりと、数々の防犯・犯罪対策ソリューションを提供しているFlock Safetyのギャレット・ラングレーCEOが、Flock Safetyの展開している監視カメラやナンバープレートリーダーの位置を特定する「Deflock」というプロジェクトを「テロ組織」と非難しています。

The AI Startup Founder That Wants To End Crime In America – YouTube


Flock CEO calls Deflock a “terrorist organization” (2025) | Hacker News
https://news.ycombinator.com/item?id=46903556

ラングレーCEOによる発言は、経済紙・Forbesのトーマス・ブリュースター氏によるインタビューの中に登場します。インタビューは28分1秒あり、そのうち当該発言は11分50秒すぎに行われたブリュースター氏の質問に答える形で発せられました。

ブリュースター氏はFlockの仕組みや意義などについて一通り話を聞いたのち、監視網の拡大を阻止する活動を行うDeflockについてラングレー氏に質問しました。

すると、ラングレー氏は「世の中には2種類の活動家がいます」と答えました。1つは、アメリカ自由人権協会(ACLU)や電子フロンティア財団(EFF)のような団体で、自分の意見を主張するために手段を選ばないものの「美しい民主主義の国」に住んでいるおかげで、法廷で争うことができるというわけです。

しかし、Deflockはそうではなく、自分が望むものを手に入れるために建設的な手段を選ばず、動機が「カオスをもたらすこと」でしかない、ANTIFAに近いテロ組織だとラングレー氏は一刀両断しました。


ラングレー氏は、Flock Safetyの使用を誰かに強制したことはなく、選挙で選ばれた政治家たちはコミュニティが安全であることを求めているだけであり、一般の家庭も同じように安全でいたいだけなのだから、Flock Safetyこそが安全なコミュニティを作るための最良の方法だと語りかけました。

ブリュースター氏はこの返答に「あなたの貼ったテロリズムのレッテルに、Deflockはおそらく同意しないでしょうけれど」と苦笑いするような反応でした。

なお、Flock Safetyの活動についてはプライバシー侵害なのではないかと、厳しい目を向ける人がいるのは事実。

あらゆる自動車を個別に追跡できる恐るべき公道監視カメラネットワークに対する批判 – GIGAZINE


また、Hacker Newsでは、Flockが予告なくデータ共有を行ったとしてカリフォルニア州マウンテンビューテキサス州サンマルコスなどで無効化されているという報告が寄せられています。イリノイ州エヴァンストンでは撤去されたカメラを無断で再設置したため全撤去命令が出たとのことで、ラングレー氏が思っているほどに受け入れられているかについては疑問符がつきます。

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