2025年10月18日(土)・19日(日)に徳島で開催されるイベント「マチ★アソビ Vol.29」に向けて、一部のイベントが一足早くスタートしました。徳島阿波おどり空港では「空港アニメジャック」として、1階の到着ロビーに巨大バナーが、チェックインカウンターには作品バナーが掲示されています。今回、どのようにアニメジャックが形になったのか、準備の様子から取材してきました。
マチ★アソビ Vol.29
https://www.machiasobi.com/
徳島阿波おどり空港にやって来ました。
入り口前に、有名人が徳島を訪れた際によく記念写真を撮影する阿波おどり像があります。
資材を積んだトラックが待機していました。
徳島発の最終便は20時25分発の羽田行き。
この時間になるとコンビニも閉まっています。
到着は21時の便が残っています。
チェックインカウンターはすでに仕事を終えているということで、アニメジャックの作業をするための足場の組み立てがスタートしました。
足場に上り、柱の3面に取り付けられた小型バナーを外して差し替えていきます。
1本目(チェックインカウンターの最も奥)には、2025年10月4日(土)から放送されている『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』からヴィランの首領・死柄木弔と主人公・緑谷出久。
その横に、同じく2025年10月4日(土)から放送中の『SPY×FAMILY Season 3』からアーニャ。
1本の柱につき15分ほどで作業は完了し、次へと進んでいきます。
2つ目の柱には『【推しの子】』がセットされていました。アニメ第3期が2026年1月放送開始予定です。
左にB小町の3人、右にアクアとアイ。
残る1面には、2026年放送の『Re:ゼロから始める異世界生活 4th season』からスバルが。
最終リムジンバスが出発直前。
すでに出発ロビーや飲食店のある2階の照明は半分ほど落とされています。
出発ロビーに設置された、竹宮惠子さんが原画を担当したステンドグラスがきれいに見えていました。
外したバナーはアニメジャック終了後に戻すことになるので、きれいに巻かれていました。
大型モニターは消灯済み。
3本目の柱は高さの異なる釣り具があって、調整に少し苦戦。
なんとか問題を解決して設置を完了した、『Re:ゼロから始める異世界生活 4th season』のシャウラとベアトリス。
入口に近いところにエミリア。
微調整を行ったのち、足場は解体されました。
残るは到着ロビーの吹き抜け部分に設置する巨大バナーです。
まずは吊り下げ用のバーを下げます。
正面に4枚、横に6枚のバナーを取り付けます。この日、徳島空港ではエレベーターやエスカレーターのメンテナンスも行われていて、いろいろな資材を運ぶ様子が見られました。
巨大バナーの取り付けがほぼ完了。水平が揃っているかをチェックし、バーを上げます。
バーを下ろしてから約1時間、ついに巨大バナーが出揃いました。
空港に入って正面に見える4枚は『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』から、ロゴとキービジュアル3種類をあしらったバナー。
そして到着ロビーに出てきたとき正面に見える6枚は『【推しの子】』『SPY×FAMILY』『僕のヒーローアカデミア』『Re:ゼロから始める異世界生活』と「ニュータイプアニメアワード2024-2025」「アニメジャック」。
徳島阿波おどり空港のアニメジャックは、マチ★アソビ期間中行われます。バナーは空港を訪れるだけで見られるので、ぜひ足を運んでみてください。徳島駅前からリムジンバスなら800円で約30分、路線バスなら540円で約40分です。
交通アクセス | 徳島阿波おどり空港
https://www.tokushima-airport.co.jp/access/
この記事のタイトルとURLをコピーする
ソース元はコチラ
この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。