大阪・関西万博の会場内には、外国のパビリオンだけでなく日本の魅力や未来の技術を展示する施設も数多く存在しています。そんな国内展示施設の1つであるフューチャーライフエクスペリエンス(FLE)に「ベジクエスト」という野菜の摂取量によって武器の強さが変化するVRゲームが2025年6月24日(火)~2025年7月7日(月)の期間限定で展示されているので、会場を訪れてどんなゲームなのか見てきました。
わくわく!野菜でカラフルVR~あなたとあなたの大切な人たちで未来の健康を実践~
https://lp-veggie-quest-app.azurewebsites.net/
【大阪・関西万博で体験】PHRがもたらす新時代のウェルネスライフ|METI/経済産業省
https://expo.phr-cycle.meti.go.jp/
ベジクエストは経済産業省が推進する健康データ管理システム「PHR」を活用したVRゲームで、「PHRがもたらす新時代のウェルネスライフ」という体験企画の一環として大阪・関西万博のパビリオンの1つであるFLEに展示されています。FLEは西ゲートの北西に位置しており、以下の会場全体マップだと左上の「L02」にあります。
地図を頼りにFLEを目指します。
この円柱形の構造物が複数組み合わせった建物がFLEです。
FLEの内部でベジクエストをプレイできる「わくわく!野菜でカラフルVR~あなたとあなたの大切な人たちでミライの健康を実践~」の展示エリアを発見しました。
ベジクエストのポスターはこんな感じ。ベジクエストはトマトジュースなどで有名なカゴメが開発したゲームです。
展示エリアに入ると、まずカゴメが開発した野菜摂取量チェックマシン「ベジチェック」で野菜摂取量を測定するように求められました。
右側の手のひらの型の部分に手を置くと、野菜摂取量を測定できます。
実際に手のひらを置いてみました。
測定は数秒で完了。「推定野菜摂取量」は約300gで、「野菜摂取レベル」は5.8でした。ベジチェックは皮膚のカロテノイド量を測定することで野菜摂取量を推定しているとのこと。普段から野菜を1日350g摂取するように意識しているのですが、あと一歩足りませんでした。
野菜摂取量のチェックが終わると、VR体験エリアに通されます。このVRゴーグルを装着してベジクエストをプレイできます。
ベジクエストでは「ベジタブルガン」という武器を装備して敵を倒すことが可能。ベジタブルガンの強さはベジチェックで測定した野菜摂取レベルに応じて変化します。例えば、今回は野菜摂取レベルが5.8だったので2番目に強い「スペシャルシューター」を使えるというわけです。
ベジクエストをプレイしている様子はこんな感じ。
ベジクエストがどんなゲームなのかは、以下の動画を3分18秒頃から再生するとよく分かります。
「わくわく!野菜でカラフルVR」 ④VRではどんな敵と戦う? – YouTube

プレイ終了後はスコアが表示されます。野菜をたくさん食べて野菜摂取レベルを上げるほど武器が強くなってハイスコアを狙いやすくなるので、自然と野菜を食べる習慣が身に付くという仕組みです。
ベジクエストをプレイできる「わくわく!野菜でカラフルVR~あなたとあなたの大切な人たちでミライの健康を実践~」に参加するには、以下のページから予約する必要があります。
わくわく!野菜でカラフルVR~あなたとあなたの大切な人たちでミライの健康を実践~
https://shop.myjunban.com/OnlineReservationPage/67d019be7a792e3e354f60df
予約方法を含めた各種説明は以下のリンク先にまとまっています。
大阪・関西万博「わくわく!野菜でカラフルVR」の冒険手順はこちら!
https://healthcare.kagome.co.jp/banpaku_to_c_wakuwaku_vr
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