「Nintendo Switch 2」が2025年6月5日(木)に発売されました。このNintendo Switch 2を早速分解した動画を、ガジェット修理系YouTubeチャンネルのTronicsFixが投稿しています。
Nintendo Switch 2の分解 – 完全分解 – YouTube

Joy-Con 2を取り外した状態のNintendo Switch 2。
Joy-Con 2のコネクター部分にはシールが貼られているので剥がします。
Joy-Con 2を固定するためのマグネットが露出しました。両端がネジで固定されているので、ドライバーで外します。
さらに、ヘラを突っ込んでこじ開けていきます。
本体裏面がパカッと外れるようになりました。
Nintendo Switch 2の内部はこんな感じ。大部分が銀色のカバーで覆われています。
カバーを外すと冷却ファンやバッテリーなどが現れました。
冷却ファンはデルタ製。
バッテリーには「3.78V」「5220mAh」「19.74Wh」と記されています。
基板を取り外します。
チップを覆っているカバーも除去。
基板はこんな感じ。左下にNVIDIA製カスタムチップが搭載されています。
NVIDIA製カスタムチップの表面に塗られたグリスを除去するとこんな感じ。
ちなみに、NVIDIAはNintendo Switch 2に採用されているカスタムチップについて、高画質化機能「DLSS」に対応するためのTensorコア(AI処理コア)やレイトレーシング処理用のRTコアを内蔵していることを明らかにしています。
基板の裏側には無線通信コントローラーや電源管理チップなどが搭載されていました。
TronicsFixはJoy-Con 2の分解動画も公開しています。
Nintendo Switch 2 Joy-Conの完全分解 – YouTube

Joy-Con 2のコネクタ側にあるネジを外します。
裏ぶたを外すと、バッテリーが現れました。
バッテリーはこんな感じ。
分解を進めて、基板を取り外す事に成功。
ボタンの接点があります。
基板の裏側はこんな感じ。
これがJoy-Con 2のスティック。
スティックの内部構造を確認したTronicsFixは、内部の部品の小ささから「Joy-Con 2でもJoy-Conと同様にドリフト現象が問題になる可能性がある」と指摘しています。
なお、任天堂はNintendo Switch 2に搭載されている技術を解説するゲーム「Nintendo Switch 2の ひみつ展」を税込990円で販売しています。
Nintendo Switch 2 のひみつ展 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000096305
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