Windows 11のゲーム性能向上のため携帯型Xbox計画はOEMに任せて後回しに – GIGAZINE


Mirosoftは携帯型ゲーム機開発に大規模な投資を行っていますが、直近で、Windows 11のゲーム性能向上に集中するよう方針転換したと、ニュースサイト・Windows Centralが報じています。

EXCLUSIVE: Xbox’s handheld has been sidelined, but the Xbox Series X “2” is safe | Windows Central
https://www.windowscentral.com/gaming/xbox/exclusive-xboxs-handheld-pembrooke-has-been-sidelined-for-now-as-microsoft-doubles-down-on-windows-11-pc-gaming-handheld-optimization

Microsoft is reportedly focusing on Windows 11 gaming instead of the Xbox handheld we’ve been waiting for
https://www.xda-developers.com/microsoft-focusing-windows-11-gaming/

Windows Centralのジェズ・コーデン氏によると、Microsoftは「『サードパーティー製OEM携帯ゲーム機の改善』を優先事項に挙げ、Windows 11のゲーム性能改善に注力していく」という内部発表を行ったそうです。

Microsoftのゲーミング担当エグゼクティブバイスプレジデントであるフィル・スペンサー氏は2024年、ゲームニュースサイト・IGNのインタビューで、携帯型ゲーム機の必要性を語りました。

Xboxトップのフィル・スペンサーが「我々は携帯機も開発すべき」と語る – GIGAZINE


携帯型ゲーム機計画の一端としては、「Kennan」や「Project Kennan」という名称で、ASUSによる開発が進められていることが報じられています。また、このほかにレノボやMSI、RazerもそれぞれXboxブランドの携帯ゲーム機を開発しているとみられます。

Xboxブランドの携帯型ゲーム機「Project Kennan」はASUSが開発を担当するとの報道 – GIGAZINE


今回の内部発表は、「Microsoftは『Kennan』をはじめとしたOEM機のほかに自らもハードウェア開発を行っていたものの、いったんゲーム機はOEMに任せ、ソフト面の充実を図ることにした」という表明だとみられています。

なお、今回の方針転換による人員整理は発生していないとのこと。

ちなみに、Microsoftは次世代Xboxのクラウドシステムの開発も行っています。「Hobart」と呼ばれるクラウドファーストの小型端末も開発していましたが、この計画は中止になっています。

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