AmazonもTikTok買収に名乗り、ただし本気ではないとの指摘あり – GIGAZINE


「TikTok禁止法」のデッドラインが2025年4月5日に迫り、TikTokはアメリカでサービスを停止するか、アメリカにおけるTikTok事業を他社に売却するかの選択を求められています。そのような状況の中、Amazonが土壇場でTikTok買収に名乗りを上げたと報じられました。

Amazon Said to Make a Bid to Buy TikTok in the U.S. – The New York Times
https://www.nytimes.com/2025/04/02/business/media/amazon-tiktok-bid.html

Amazon joins list of TikTok suitors as deadline for a U.S. buyer nears
https://www.nbcnews.com/politics/trump-administration/amazon-tiktok-potential-us-buyers-rcna199318

アメリカで「外国の敵対者が管理するアプリケーションからアメリカ人を守る法」が制定されたことで、TikTokはアメリカでサービスを停止するか、アメリカにおけるTikTok事業を他社に売却するかの選択を迫られています。選択の期限はもともと2025年1月19日でしたが、ドナルド・トランプ大統領の働きかけによって75日間延期に。その期限である4月5日が迫りつつあります。

TikTokをめぐり、General Atlantic、Susquehanna、KKR、CoatueなどのByteDanceの既存の投資家がアメリカでのTikTok事業の買収を目指していることが報じられているほか、OracleやMicrosoft、AI企業のPerplexityなどが関心を示しています。ただし、TikTokの親会社であるByteDanceは身売り相手について具体的なコメントを出しておらず、そもそもTikTokを売却する意思があるとも公式に表明していません。

TikTok買収にAI検索のPerplexityが名乗りを上げる、TikTokのアルゴリズムをオープンソース化するとアピール – GIGAZINE


新たに、AmazonもTikTok買収入札を行ったと報じられました。

ニューヨーク・タイムズによると、AmazonがJ・D・ヴァンス副大統領とハワード・ラトニック商務長官に宛てた書簡で買収の意向を示したとのこと。

ただし、匿名を条件に取材へ応じた情報筋は「締め切りの数日前という土壇場のタイミングを考えると、買収提案は真剣なものとは見なされていない」と語ったとのことです。

ニューヨーク・タイムズは「TikTokは『TikTok Shop』として知られる独自のeコマース事業を持っているが、多くのインフルエンサーがAmazonで商品を購入するよう人々に勧めており、インフルエンサーは取引額の一部を報酬として受け取っている。このため、Amazonが買収することのメリットは大きい」と伝えています。


トランプ大統領は近日中に、ヴァンス副大統領とラトニック商務長官、その他政府高官らと会談し、TikTokの運命を決めると見られています。

NBCニュースは「ホワイトハウス当局者とヴァンス副大統領の側近はTikTokとの交渉について情報を規制しており、買い手のリストは依然として謎に包まれている。期限の3日前に会合が予定されていたが、ByteDanceから合意の兆しはなかった。トランプ大統領は、期限までに合意に達しない場合は期限を再度延長する意向を示している」と伝えました。

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