Metaがレンズ内に情報表示画面があるスマートグラス「Hypernova」を2025年内に提供予定か – GIGAZINE


Metaは2021年に、サングラスブランド「レイバン」と共同開発したスマートグラス「Ray-Ban Stories」を299ドル(約4万4800円)で発売しました。その3倍以上、少なくとも1000ドル(約15万円)を下回ることはない価格になるという新たなスマートグラス「Hypernova」が、2025年のうちに提供される見込みだと、Bloombergが報じています。

How Meta’s Upcoming $1,000+ Smart Glasses With a Screen Will Work – Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2025-04-01/how-meta-s-upcoming-1000-smart-glasses-with-a-screen-will-work

Here’s more of what you’ll see through Meta’s $1,000 smart glasses | The Verge
https://www.theverge.com/news/641153/meta-hypernova-ray-ban-smart-glasses-price

Meta初のスマートグラス「Ray-Ban Stories」は2021年に登場すると、299ドルという手頃な価格もあってヒット製品となりました。

Facebookがレイバンと共同開発したスマートグラス「Ray-Ban Stories」が登場、その使い勝手とは? – GIGAZINE


その後、「Ray-Ban Metaグラス」の名前で展開されています。

Ray-Ban Metaグラス | Metaストア
https://www.meta.com/jp/ai-glasses/


「Ray-Ban Metaグラス」では写真・動画の撮影やシェア、ビデオ通話、ライブ配信、電話の発信、SMSの送信などを、音声コマンドで行うことができます。また、Meta Viewアプリとの連携で、撮影した写真・動画の表示や保存、設定管理などができるようになっています。

「Hypernova」は、右側のレンズを四分割した右下の象限が情報表示スクリーンになっていて、Meta Viewアプリで表示していた画面をスマートグラス内で表示できるようになっているとのこと。また、ジェスチャーコントロールにも対応するそうです。

価格は安く見積もっても1000ドルを切ることはなく、1300ドル(約19万5000円)から1400ドル(約21万円)になる見込みだとMetaの関係者は語ったとのこと。発売は2025年内には行われるとみられます。

なお、すでにMetaの社内では両方のレンズに情報が表示される「Hypernova2」の開発が進められていて、2027年のリリースを予定しているそうです。

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