三重県津市美杉にある道の駅に立ち寄ったところ、インターネット上でいろいろと話題になっている「マコモ」を使ったカレールウを見つけたので実際に買って食べてみました。また、お風呂に入れる乾燥したマコモの葉も売っていたので買ってきました。
「道の駅」美杉|三重県 中部の「道の駅」
https://www.cbr.mlit.go.jp/michinoeki/mie/mie10.html
三重県津市美杉の道の駅の店内はこんな感じ。
「マコモタケ濃厚ポークカレー」が税込390円で売られています。
近くに新聞の切り抜きも掲げられていました。
乾燥したマコモの葉も発見。お風呂用として売られています。
というわけで、マコモタケ濃厚ポークカレーと乾燥したマコモの葉を買ってきました。
マコモタケ濃厚ポークカレーのパッケージ上には、マコモタケとカレーライスの写真が配置されています。
マコモはイネ科の植物で、花茎に黒穂菌が感染して根元が肥大したものがマコモタケです。
裏面には三重県津市美杉町で栽培したマコモタケを使っている旨が記されていました。
原材料にはマコモタケのほかに、タマネギ、豚肉、トマトケチャップ、リンゴピューレなどが使われています。
カロリーは1袋当たり204kcal。
箱の中には銀色の袋が入っていました。
袋のはしっこには「MAKOMO」と記されています。
沸騰したお湯に袋ごと入れて温めます。
食器に盛り付け。
マコモタケ濃厚ポークカレーライスの完成です。
ルウの中にはダイス状にカットされたマコモタケが入っています。
食べてみると、マコモタケはシャキシャキとホクホクの中間の食感です。他の食材で例えると「少し煮たネギ」や「煮込みすぎたゴボウ」に近い食感。味はカレーの味が強くてマコモタケの味はほとんど分かりませんが、頑張って味を探すと笹(ささ)のような味がわずかに感じられます。なお、カレーそのものはかなり高クオリティで、トマトケチャップの酸味が目立つサッパリした中辛カレーに仕上がっていました。
乾燥したマコモの葉も開封してみます。
このマコモも三重県津市美杉で栽培されたもの。食用ではなく、お風呂などに入れる用途で作られています。なお、話題になっているマコモは「マコモを発酵させたもの」で、今回買ったものは「マコモを乾燥させたもの」です。
マコモの葉は6個の小袋に分かれていました。
小袋1個の重さは20g。
中身を皿の上に出してみました。縦方向にスジがたくさん入っており、イネ科の葉っぱであることがよく分かります。複数の編集部員に匂いを嗅がせたところ、「笹団子の香りがする。草の香りと、すごく甘い香りが混ざっている」「新品の畳の香りがする」「おばあちゃんの家の香り」といった感想が得られました。
お風呂に投入。
お風呂に入れると、浴室全体に香りが広がります。香りはかなり強めで、笹の葉の香りを楽しみつつリラックスできるという極上の風呂になりました。
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