スイカを使ったロケット推進スケートボードをスローモーションで見るとこうなる – GIGAZINE


動画


さまざまなものをハイスピードカメラで撮影してスローモーションで観察するYouTuber・The Slow Mo Guysが、スイカをスケートボードにくくり付けてロケット推進で走らせる実験を500FPSと1万FPSで撮影できるハイスピードカメラで撮影した動画を公開しています。

Rocket-Propelled Skateboard using a Melon – The Slow Mo Guys – YouTube


まずはスイカの準備。底面にナイフで穴を開けます。


少しもったいないですが、中身をかき出します。


スイカをロケットエンジンに変えるのは、スパーク花火。


これでもかという量をスイカの中に詰め込みました。


花火を詰め込んだスイカをスケートボードにくくりつけ、木の板の上に置きます。


点火


爆炎を上げるスイカ。スケートボードは前に進みます。


しかし、1mほど進んだところで、スイカにひび割れが発生。


炎は大きくなり、スケートボードも前に進みますが、どうやらスイカは完全に爆発してしまった模様。


スケートボードが走った後には花火の燃えかすが飛び散っています。


スイカはというと、後ろ半分が吹き飛んでしまっていました。


そこで、今度は火よりも煙が多いというスパーク花火に変えて実験してみました。


その結果、今度はスイカが爆発することはありませんでした。


しかし、1回目(下)と比較すると、煙が多すぎて火が見えず、さらに推進力も弱まってしまったことも判明。


3回目は煙が少ないタイプのスパーク花火に変更。激しい火花を散らしてスケートボードが進みます。


しかし、スケートボードのかなり後方にかけていた白衣に火がついて焦げてしまうハプニングが発生。


3回目の実験をハイスピードカメラで捉えた映像を見ると、スイカから炎が噴き出ているのがわかります。


しかし、よく見ると炎と共に燃えている花火が噴出しているのがわかります。どうやら噴き出した花火が燃えたまま飛んでいったものが、白衣に火をつけてしまったようです。


最後には、人間がスケートボードに乗り、メロンロケットで推進する実験も行いました。


人間の体重が加わるため推進力は弱くなりましたが、短距離ながら動くことに成功。


動画の締めくくりとして、The Slow Mo Guysはメロンを地面に置いて線香花火を詰め、まるで火山のように上向きに噴出させる実験も行っています。


ハイスピードカメラで捉えた炎の様子


やはり圧力に負けて、燃えた花火がスイカから勢いよく噴き出します。


The Slow Mo Guysは「スイカと花火で作るロケットエンジンは短距離ドラッグレースには使えるかもしれませんが、長距離走行には燃料が足りないでしょう」と冗談めかして語りました。

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