2026年2月にMicrosoftのゲーム部門の責任者であるフィル・スペンサー氏が退職した後、同氏の後任としてさまざまな改革に取り組んでいるのがアシャ・シャルマ氏です。シャルマ氏がトップに就任してから、XBOXでは人員削減およびゲームスタジオの閉鎖が続いていますが、「XBOXは売りに出さない」とシャルマ氏が明言しました。
Xbox’s Millennial C.E.O., Asha Sharma, Isn’t Playing Around – The New York Times
https://www.nytimes.com/2026/09/30/arts/xbox-microsoft-asha-sharma.html
Xbox CEO Officially Responds to Xbox Sale Rumors
https://www.polygon.com/xbox-not-for-sale-ceo-official-response-asha-sharma/
“Xbox is not for sale”: CEO Asha Sharma says “we will do whatever it takes” to turn the console maker’s fortunes around | Eurogamer.net
https://www.eurogamer.net/xbox-not-for-sale-ceo-asha-sharma-console
Microsoftのゲーム部門であるXBOXでは、数千人規模の人員削減が行われたり、傘下のゲームスタジオ群であるXBOX Game Studiosの再編が行われたりと、ここ1年間は激動の日々が続いています。XBOXのCEOを務めるシャルマ氏は2026年6月にXBOX事業のリセットを宣言しており、「事業の立て直し」が必要であることを訴えました。
XBOXの新CEOが「事業のリセット」を宣言、大規模な人員削減と大幅な予算削減を計画か – GIGAZINE
そのためMicrosoftがXBOXを売却するのではないかというウワサまで飛び交っていたのですが、シャルマ氏はウワサや臆測を真っ向から否定しました。
The New York Timesによるインタビューの中で、シャルマ氏は「XBOXのリセット宣言」がMicrosoftのゲーム事業からの撤退と結びつけられていることに反論し、「XBOXはMicrosoftと共に長い道のりを歩んでいきます。長期的な視点で取り組んでいくつもりです」「XBOXは売りに出していません。事業を成功に導くために必要なことは、何でも行います。そのために適切な提携先、適切な運営モデル、そして目標達成に必要なあらゆることを検討していきます」と言及。
さらに、XBOXだけでなくゲーム業界について「この業界は、既存の仕組みを根本から変えることが必要になると思います」と提言しました。
なお、シャルマ氏がゲーム業界にとってどのような仕組みが必要になると考えているのかは不明ですが、XBOXの最高戦略責任者であるマシュー・ボール氏は、2026年6月にゲーム業界を再び活性化させるためには「ゲームに広告をより受け入れやすい形で掲載すること」が必要であると語りました。
XBOXの新幹部がゲーム業界が生き残るために必要な要素は「広告」だと語る – GIGAZINE
人員削減やスタジオ閉鎖といったネガティブな話題が続いていたXBOXですが、2026年9月にはメタルギアシリーズの生みの親として知られる小島秀夫氏率いるコジマプロダクションと、ステルスゲーム「PHYSINT」の開発でパートナーシップを結んだことを発表しています。
PlayStationはなぜ小島秀夫のPHYSINTを見捨てたのか?アナリストは「デス・ストランディング2」の売上が原因と推測 – GIGAZINE
シャルマ氏はThe New York Timesのインタビューの中で、コジマプロダクションとのパートナーシップについて「XBOXが通常大作ゲームの開発に投じる金額を大幅に下回る」契約であると説明しました。また、シャルマ氏によるとこのパートナーシップには、PHYSINTのテレビ番組や映画の制作権も含まれるそうです。
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