2026年9月に登場したiOS 27やmacOS 27にはApple製AIモデル「Apple Foundation Models」のアップデート版が含まれており、各種アプリでAI機能をオフライン実行できるようになっています。このApple Foundation Modelsとチャットできる機能がAI実行アプリ「Locally AI」に追加されたので、テキストでのチャット機能や画像認識機能を試してみました。
次世代のApple Intelligenceを提供開始 – Apple (日本)
https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/09/the-next-generation-of-apple-intelligence-is-available-today/
Try the new Apple Foundation Models, available in the app on iOS 27.
Updated with better answers, improved instruction-following, and now image understanding. pic.twitter.com/vE6gWml03h
— Locally AI – Local AI Chat (@LocallyAIApp) September 16, 2026
まずLocally AIをApp Storeからダウンロードします。
Locally AI by LM Studioアプリ – App Store
https://apps.apple.com/jp/app/locally-ai-by-lm-studio/id6741426692
Locally AIを起動するとモデルの選択画面が表示されるので、「Apple Foundation Advanced」をタップして「続ける」をタップします。
すぐにチャット画面が表示されました。ほかのモデルの場合は「モデルのダウンロード」が必要ですが、Apple Foundation AdvancedはiPhoneに最初から搭載されているのでダウンロード不要というわけです。
本当にローカルで実行できるのか確かめるために機内モードに切り替えました。
「スマートフォンに画面保護フィルムは必須?なくてもOK?」と入力して送信。
iPhone 18 Proで試した結果、待ち時間ほぼゼロで即座に回答が表示されました。スマートフォンで高速動作するモデルは性能が低くなりがちですが、Apple Foundation Advancedは明瞭な日本語で正確な回答を返してくれました。
Apple Foundation Advancedは画像認識にも対応しているので使ってみます。まず「+」をタップ。
画像はその場で撮影するか、あらかじめ保存いておいた画像から選択できます。
今回は以下の画像を使います。
画像とともに「写真に含まれる物をすべて列挙」と入力して送信。
「ラーメン」「豚肉の切り身」「薬味の容器」などフレーム内の物体が列挙されました。おおむね正確ですが、「キンカク(干し椎茸)」という謎の食べ物も記載されています。
続いて、「Appleのジョン・ターナスCEOとティム・クック前CEOの写真」を入力。
「この2人は誰?」と質問します。
「この2人は特定できません」と表示されました。著名人であっても人物の名前を出力することはできないようです。
上記のように、Locally AIを使えばApple Foundation Modelsのテキスト生成機能や画像認識機能を手軽に試すことができます。iPhoneの機能が気になる愛好家だけでなく、自作アプリにApple Foundation Modelsを組み込むことを検討している開発者にも有用です。
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